完璧で究極のTZR125を造る⑰ ー問題発覚したけど遂に公道へ。ー
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
色々と並行しながらやったためほぼ写真が無いのでざっくり行きます。
汚い小物類の塗装が終わったので、欠品していたステップのゴムを取り付けます。
というか今回のリフレッシュ作業するまでここにゴムがあったの知りませんでしたw
こんなのまだ純正出るんだね。
しかも片側1,200円程度と意外と良心的。
2
スプロケも交換します。
TZRのリアスプロケって不人気過ぎてほぼラインナップが無く、アルミしかありません。
けど、レースする訳でもないし一生乗るって言ったのに寿命短いアルミとかありえんでしょ。
という事で探しまくった結果JT Sprocketsという聞いた事ないメーカーに鉄製のがある事が判明。
海外ではメジャーなメーカーらしいし何より前後合わせて6,000円程度なのでこれにしました。
3
合うのか不安でしたが、無事取り付け完了。
チェーンはEKのノンシール428-130Lです。
4
スロットルワイヤーも新調しましたが、スイッチボックス交換に伴いスロットルも変える必要がでたので純正形状のままでは取り付けできません。
スロットルはキタコのNSR50とかに合うワイヤーの分岐部分まで入ったハイスロキットを買い、分岐以降のワイヤーを差し替えで使えるかと思いましたがインナーが短すぎるので入れ替えて行きます。
5
必要部品入れ替えて3πの銅パイプをハンダして抜け止めつくり完成。
6
メーターもアンダーカバーを新調して組み上げます。
これも新品でます。3,500円ぐらいだったかな?
7
表はこんな感じ。
まぁ、そこそこ綺麗になったでしょう。
8
キャブも前回起こした時に着けたoko28πを洗浄してつかいます。
9
で、使えると思ったali expressのYPVSケーブルもインナーが1cm程短く使えなかったのでホームセンターの1.5πのステンワイヤーを加工して取り付け。
10
ラジエーターに水道水ぶち込んでエンジン始動準備ができたのでエンジン掛けて行きます。
イグニッションONでキックしたんですが、びっくりするぐらいケッチン喰らいまくってエンジン掛かりません。
掛かったと思ってもキンキン甲高い音が混じっていてヤバそうな音がしています。
明らかに点火時期おかしいねこれ。
元々使っていたCDIに戻すと普通にかかります。
調べるとどうやら10度ほど進角し、さらにOSRの設定ソフトのローター位置の設定が反映されて無いっぽい。なんで?
RZの時も含めてOSR-CDIには縁が無いんでしょう。
部品はあるので諦めてRCDI2.2.4を作りOSR-CDI1.1.1のFWを書き込んでキック。
ふっつーに掛かります。
設定ソフトからモニタリングしても回転数など異常なく、正直このバージョンで不都合無いのでこれで行きます。
11
何やかんやあったけど自賠責5年入れて慣らしへ出発。
車体リフレッシュすると何故かオドメーターが0kmになった(笑)ので1日で300km程慣らし完了。
で、ちょっとぐらいいいだろうとパワーバンドにぶち込んだ瞬間クラッチ鬼滑りw
たぶん、クラッチスプリングの自由長が4本とも規定値ギリギリでしたが、まあいいだろうとそのまま使ったのが原因でしょう。
純正の入れようとしたらTZ125のクラッチスプリングが入るらしく、4mm長いので強化になる上にこっちの方が安いらしい。
このまま純正のスプリング入れてまた滑ったら嫌なのでTZ125スプリングを入れて見ます。
12
色々とありましたが取り敢えずは公道復帰を果たしました。
と言ってもクラッチ問題然り、カウルの割れや破損、タンクの凹み等もこの際修復するつもりです。
そのため完璧で究極のTZRが完成するのはもうちょっと先です。
まあでも、2ヶ月でここまで持ってきたんだからそこそこ頑張ったんでは無いでしょうか?
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