いわっのブログ一覧

地元の人が入るような銭湯が好きです。

銭湯と言っても源泉かけ流しだし、効能もちゃんとあるし

何と言っても地元の人の世間話が聞けるのが良いです。

家の事とか稲の育ち具合とか、ウナギが獲れたとか

そんなことを聞いていると

まるでその土地の人になったような気がして、点と線の観光以上に、その町をもっと深く知った気持ちになります。



人吉でそんな湯の華が漂う温泉を見つけました。

この古めかしさも良い感じです。

だからと言って鰻がたくさん獲れる訳ではないそうですが


高齢化が進んだマイナーな温泉どころです。

湯上りに

シトシトピッチャン♪シトピッチャン♪

と思わず口ずさんでしまいました。




世のおばちゃんってどうしてあんなにも、犬に対してクドクドと説教するんでしょうねぇ・・



この直後、嫌になったのか脱走しました。。（笑）


あちこちに”スメ”のある町の温泉でした。


※スメ（巣目）天然の蒸し竈のことだそうです。

春の夕日と



儚い色のサクラ・・

ここは、北に位置する菊池温泉

前回の田舎の鄙びた温泉とは違って、こちらは北の城下町の菊池市街に湧く温泉は、源泉温度45℃アルカリ性単純温泉で柔らかめのヌルヌルとした泉質は、美肌効果もあると言われているが、歓楽街的要素が強いので比較的に男性客が多いそうだ。

写真は、垣間見える歓楽街と菊池氏の家紋をあしらった街灯。

ついでに

湯の鶴温泉へ

鹿児島との県境の山奥にあるこの温泉は

鶴が湯あみしていたことから発見された温泉なので

湯の鶴と名付けられたんだそうです。

また、源泉温度４７～５２度の単純硫化水素泉は美人湯とも言われていて

肌がツルツルになることから女性にも人気で

”湯のツルッ！”温泉と勘違いしている人も居るようです。

・・いや本当だってば多分いますってば・・(￣◇￣;)･･