てつさんワークス､アクチュエーター調整チューン。「プロジェクトワッシャー第2段」その②

なんだかよく分からないタイトルになりましたが､昨年末12月の定例会でアクチュエーターとタービン間に1mmのワッシャーを噛ませて僅かながらブーストアップに成功した「てつさんのワークス」ですが…
自分的に今一つ満足行かない結果に終わった為､新年一発目からリベンジしたいと思います。

今回は前回より0.2mm厚い1.2mmワッシャーを選択。BLITZやR'sのECUプログラムに使うと「ヤバい」ブースト圧になる厚さとなりますがオートクラフト製ならもう少しイケそうなので､コイツで目標ブースト圧1.2を狙います。

今回も前回同様ワッシャーをゴム系接着剤で固定してから締め付けしました。

今回は追加メニュー。
タービン側の冷却効果を狙ってグリル裏面をカッターとニッパーで穴開け加工して…

てつさんこだわりの赤メッシュを施工。

穴空きワークスグリル赤メッシュ仕様の完成。

今回は除電ボルトの効果検証もあわせて、自分自身が久しぶりに「チューンドMTワークス」のハンドルを握りました。

てつさんのブーストメーターではピークブースト値のホールドが効かないので走行中にメーターを注視出来無いながらも確実に1.1は超えていました。

数名のワークスオーナーにも試乗して頂きましたが共通した感想だったのが､ブーストの立ち上がりは鋭く､間違い無く速い。速いんだけど…
「吹け上がりが軽いがトルク感が薄い?」
「凄く良く出来たNAスポーツエンジン?」
と言う意見。
勿論「重機用ディーゼルターボ」搭載のアルトX4と比較してはいけないのでしょうけど…

除電パーツがその効果を発揮し過ぎてエンジンの吹け上がりと引き替えにトルク感を減らしてしまったのか？

最後に…以前クラブメンバーのhayatoさんに0〜60km/h加速チャレンジに使ってみてくれと「預けておいた」コムテックの古いレーダーとOBDケーブルを「強制回収」して､てつさんワークスに設置後､再度試乗。

最短距離のテスト走行であっさりとご覧のピークブースト値を記録。

ここから先はブーストコントローラー導入した方が安全なのは言うまでも有りませんが､この状態で是非一度パワーチェックして過去データと比較してみたいですね。

久しぶりに運転しましたが､やっぱりチューンドマニュアルワークスは速いし楽しい♫
てつさん､また試乗させて下さい。m(_ _)m