ロードスターも初代が発売されて早31年目に突入。
当時、初代NA型ロードスターは新設計のシャシにエンジンやトランスミッション、デフなどを流用して作ったスポーツカーでした。
エンジンは当時のFFファミリアから流用(B6エンジン、BPエンジン)
トランスミッション、デフは当時のルーチェからの流用でした。
そこに新設計のシャシとダブルウィッシュボーンとP・P・Fと独自のオープン機構を身にまといセンセーショナルに発売されたモデルでしたねぇ。
2代目NB型ロードスターは基本的に初代NA型ロードスターの流用ボディーで、安全基準をクリアーするためのマツダ衝突安全基準のマグマとねじれの補強をして発売されたモデルです。
3代目NC型ロードスターは当時発売されていたRX-8の流用シャシで、足回りまでが流用、フロントにダブルウィッシュボーン、リアにはマルチリンク式となりリアサスペンションのアライメント変化が積極的にタイヤの方向をコントロールするようになり、走りのステージを少し押し上げたモデルでもあります。
そして4代目ND型ロードスターはシャシが新設計であり専用になった、新たなロードスター。
(初代と4代目が新設計シャシです。)
最初見た印象はキャシャなシャシだなぁ~と思うような部分がたくさんありましたが、初代のロードスターに戻るためのダウンサイジングロードスターとしては、最近私も受け入れるようにしているモデルですね。
[今後、私が思うロードスター像(妄想編)]
ロードスターも4代目にして、海外自動車メーカーの「フィアット」にみそめられてアバルト124スパイダーをマツダ・ロードスターのシャシを使い発売されました。
そこで今度はトヨタ、日産など国内の自動車メーカーがこのロードスターのシャシや足回りを使い、新たなる可能性を見出だしてくれることを期待してしまいます。
こんな壮大な夢が膨らむロードスターにこの次の25年が楽しみなさーぱぱなのです。
Posted at 2017/12/02 04:27:07 | |
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