昔話、純正触媒と排気温度警告灯(参考)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
5型、6型の人は気にしたことも
ないかもしれませんが、1から4型
には排気温度警告灯というヤツが
あります。
パワーFCユーザーなんかだと
別の意味の警告灯代わりに
使われていたりするので、気に
ならないかもしれませんが。
純正系ECU
エアポンプ付き
純正触媒
の車両で繰り返しサーキットを
楽しんでいると、触媒のコンディ
ション低下と共に、排気温度警告灯
がやたら点灯するようになって
しまいます。
この警告灯、一度光るように
なったら、簡単には消えません。
さらにちょっと本気で踏むと
簡単に再点灯します。
これを繰り返していると、その
うち触媒が壊れて詰まります。
そして運が悪いとエンジンも
排圧上昇や熱だまりが原因で
重篤なノッキングが発生し
壊れてしまいます。
僕のまわりのサーキット仲間は
そんな体験をしているので、
昨今のノーマル戻し流行が
とても心配に感じます。
もし、フロントパイプ、
触媒、マフラーをノーマルに
戻すのであれば、触媒は
高くても新品を使ったほうが
絶対にいいと思います。
それくらいリスキーな行為かと。
では、アフターマーケットの
メタル触媒などではどうか。
これも似たようなことが
起こります。
抜けが良い分、多少マシな
だけかと。
実際、これについても触媒が
溶けたり、割れたりは良く
ききます。
そんなこともあり、僕達の
まわりでは、サーキット派は
現地で触媒を外すか。
積載車移動というスタイルが
多くなりました。
セッティングがキチンと
とれているならば、排圧は
低いにこしたことはありません。
(ノッキングが出にくい)
またタービンから触媒までの
熱も迅速に排出されたほうが
安全そうなのは、誰でもそう
感じると思います。
ストリートでの合法性、
環境への影響などを考慮すると、
触媒は最重要ではありますが。
クローズドコース内でのローカル
ルール上許されるならば、これら
は無いほうが、エンジン、タービン
にははるかに優しいことは、多く
のチューナーさんが認める事実
かと。
ノーマルに近いREは。
吸気温、水温、油温が非常に
きびしく。
さらに排圧も高めです。
後に別項で書くつもりですが、
それらのキツさが重なって
いるのは、エンジン破損の確率を
間違いなく上げてしまいます。
もし、愛車でサーキットを
楽しむのであれば、ノッキングの
原因に成りうるものをひとつでも
少なくするのは悪い方法じゃ
ないと思います。
排気系というのは、比較的対策
しやすいですので。
壊れる可能性の高い触媒の
取り扱い。
フロントパイプとメインマフラー
の太さ。
ブーストコントロールに注意
しながら、少し抜けの良い物を
選ぶと言うのは、ナカナカ賢い
作戦かと。
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