(仲間内メモ)ボールベアリング無しの大きめタービン
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以下は高コストになったとしても
タービン、エキマニ、ウエストゲート
をバラバラに手配するようなマニア
向けの内容です。
多くの人にはトラストさんの
TD06とかT78キット
HKSさんのGT3-4Rなどのキットが
無難だし。
それに軽めのサイドポートを
組合せれば。
400馬力半ばから500馬力半ば
出すことは難しくないはずです。
ですので、一般的にはそちらを
オススメしておきます。
以下本文は手配がめんどくさくても、
パワーと引き換えに耐久性を削っても、
趣味としてのチューニングを楽しみたい、
一部のそんな人向けの内容かと。
(個人的興味でタービンの大小関係を
掘り下げるためにまとめました)
以下本文です。
(けっこう長いです。すみません。)
三菱だと
TD06
TD07
はノーマルポートから軽めのサイドまで
人気のタービンです。
その上のT78は本格的サイドにも
対応可能で昔から人気のタービン
であります。
このクラス。
タービン界のメージャーリーガー
Garrettさんだと。
To-4R
To-4Z
などが人気です。
しかし、長年Garrettのタービンを
扱い続けてきたHKSさんも三菱系
タービンを扱うようになると、
ややこしくなりました。
外側はHKS中身は三菱みたいなのが
登場したわけです。
それが
GT3-4RとGT3-5Rというヤツです。
GarrettのTo-4Z大好きみたいな人は
日本製にこだわるなら
GT3-4Rが同等品ということに
なります。
しかし、ここで問題が生じます。
T78ユーザーは似たようなサイズの
このGT3-4Rをより高性能な商品と
して受け入れて大丈夫なのか?
ということです。
なぜならばコンプレッサーのサイズは
微妙にT78の羽のほうが大きいから
なんです。
いっぽうGT3-4Rのほうは
コンプレッサーの羽は少し小さい
けれども、設計の新しい羽に進化
していたりするわけです。
これどっちがより高出力向きなの?
と疑問に思いますが。
実際に両方つけた人の記録や
パワーをみる限り、似たりよったり
と判断して良さそうです。
そんなわけで。
To-4R
To-4Z
GT3-4R
T78
あたりを使っているREユーザーが
もう一声と考える場合は。
より高風量のタービンが必要に
なりそうです。
それをもし三菱系でやると
なりますと。。。
小さいほうから
T88 33D
T88 34D
T88H 34D(すでに廃盤)
GT3-5R
T88H 38GK
ボールベアリング嫌いで
日本製にこだわる人は
これらから選ぶことになります。
もしボールベアリング無しなら
海外製もアリとすると。
GTW3884の最大サイズ(To-4の親玉)
GT4088
T88 33D
S300の最大サイズ(もう少し小さい
のもあります)
GT4092R(これはボールベアリング
無しはないのかも?特注?)
GT4294(T51R KAI相当サイズ)
T88 34D
T88H 34D
GT3-5R
T88H 38GK
GT4202(T51R SPL相当サイズ)
コンプレッサーの羽の外径順に
並べるとこんな感じになります。
(必ずしも風量順とは限りません)
これらだけならばメーカー関係なく
羽の大きさ比較してならべれば
風量の大小はイメージできるの
ですが。
悩ませてくれるのがGarrettとHKSの
最新タービン達です。
()内はHKS名のもの
G35-1050(GT6290)
G40-1150(GT7095)
G42-1200(GT75100)
G42-1450(GT75115)
これらはボールベアリング入りで
とても高価なので僕は選択肢から
外してしまいますが。
羽の大きさやコンプレッサーの
ケースの大きさは、それほど
大きくないのにメーカーの資料
では高風量ということになって
います。
これらもさきほどの大きさ順に
ならべますと。。。
GTW3884
G35-1050(GT6290)
GT4088
G40-1150(GT7095)
T88 33D
G42-1200(GT75100)
S300
GT4094R
GT4294(T51R KAI相当サイズ)
T88 34D
T88H 34D
GT3-5R
T88H 38GK
G42-1450(GT75115)
GT4202(T51R SPL相当サイズ)
こうやってならべてみると
確かにGシリーズやHKSの新製品は
比較的コンパクトであることが
わかります。
では、同じクラスの大きさの
昔からあるタービンが不利なのか?
というと僕はREなんであれば、
あまり関係ないのではないか?と
推測しています。
コンプレッサーハウジング
羽の器ですね。
これが似たようなサイズなんで
あれば、羽のひとすくいで
得られる風量も似たり寄ったり
だと思うんですよ。
にも関わらず高風量ということは。
おそらくパワー欲しいならば
たくさん回して使ってねという
ことかと。
(羽でかき出す回数を増やす感じ)
タービンをたくさん回す。
要するに高過給で使ってタービン
回転を上げれば風量がついてくる
ということなのかと。
似たようなサイズの従来設計の
タービンだと高回転でブーストが
タレたり。そこまで高ブーストが
かからなかった。
そんな状況を経験している方が、
それ以上のブースト圧を求めて
これら新タービンを使えば。
さらにブーストが上がり、風量も
かせげるメリットが出てくるの
でしょうが。
繊細なREでも比較的安心と思える
ブースト1.2とかで使うのであれば、
コンパクトで設置性が良いことと、
慣性モーメントが低くて立ち上がり
早いなどのメリットはみえても。
パワー面のメリットは感じ難い
のではないかと思います。
事実、似たようなサイズ感の
G35-1050
と
GT3-4R
これらに常識的ブースト圧1.2とか
かけた結果は、実際似たような
感じだったりするようです。
(むしろ4Rのほうがパワーは出て
いました)
そう考えると繊細な2ローター
ターボの場合は。
レシプロエンジン並の
ウルトラハイブーストなんて
常識的にはかけられませんし。
高排圧で慣性モーメントの大きな
設計の古いタービンでも、下から
回してくれるロータリーエンジン
であれば。
さほど気にせずに大きめのフル(古)
タービンを使えると僕は思って
います。
しかし前述の大きさ順に並べた表?
対応パワーがわからないと選び難い
ですよね。
そこで考えました。
ギャレット風あるいはGCG風の
欧米的パワーは最新HKSタービンの
対応出力で換算して日本風に下げて
みます。
換算には900/1050をかけることに
します。
それて日本風パワーを併記しますと。
(常識的サイズと比較しやすいように
人気タービンも併記)
To-4Z 669馬力
T78 29D 670馬力
GT3-4R 680馬力
T78 33D 730馬力
GTW3884 814馬力
G35-1050(GT6290) 900馬力
GT4088 621馬力
(削りだしホイールだと729馬力)
G40-1150(GT7095) 950馬力
T88 33D 750馬力
G42-1200(GT75100) 1000馬力
S300 サイズにより664馬力、
673馬力、707馬力、750馬力、
857馬力まである。
GT4094R 686馬力
GT4294 729馬力
(削りだしホイールだと814馬力)
T88 34D 850馬力
T88H 34D 900馬力
GT3-5R 920馬力
T88H 38GK 1050馬力
G42-1450(GT75115) 1150馬力
GT4202 857馬力
総評。。。
ボールベアリングがキライでなく。
お金があって手配費用
メンテナンスコストが高くても
気にならないなら。
最新のG35、G40、G42はコンパクト
なのに高風量で素晴らしいと思います。
でも、僕は排気温度と排圧がきびしい
REではどんな高級品もすぐに壊れる
と思ってますので。
高価なGシリーズ、GTXシリーズは
どうしても興味がわきません。
現在T78を使っていて。
過去にもT51クラスのコンプレッサーは
経験があるので、僕は少し大きめの
タービンにアレルギーはありません。
確かに大きくしすぎるとレスポンス面
で心配にはなりますが。
低いギヤでレスポンスが良すぎて
トルクがありすぎると2速とかの
立ち上がりでアクセルコントロールが
大変という考え方もあるらしいので、
ドリフトとかでなければ少々の
レスポンスの悪さはメリットと
考えられるとか。
(レスポンスやトルクが良すぎても
踏まなければ結局遅いみたいな。)
そんなわけで日本的な馬力表示で
800を超えるボールベアリング無しの
商品は少々大きくても気になります。
過去の実績。
入手のしやすさ。
メンテナンスのしやすさなどを
考慮しますと。
T88 34Dはとても気になります。
対応出力850ならば。
レシプロよりもパワーの出しにくい
ロータリーでも700オーバーに楽々
対応してくれると期待できます。
次に気になるのは。
Garrettの
GT4094とGT4294です。
これはHKS名のT51R KAI相当の
コンプレッサーサイズで実績も
多数あります。
ロータリー用のキットもあった
くらいなので悪いわけはないと
感じます。
700馬力オーバーのクルマも
実際にありましたので。
もし街のタービン屋さんで
削りだしホイールが組み込める
ならばかなり気になるタービンと
なります。
それができれば日本的な馬力で
800超え対応となるはずです。
素直にGTX4294Rを買えと言われて
しまいそうですが(苦笑)
趣味ですので個人的にはサイズの
理想は追求したいかも?
そうなると
GTX4094みたいな変態仕様が
理想かな?
GT40系で削りだしホイール。
でもボールベアリングレス。
しかもコンプレッサーだけは
T51R KAIサイズですね(苦笑)
売っているものをそのまま利用する
前提ならば。
S300シリーズもかなり気になります。
これはコンプレッサー、エキゾースト
共にT78よりもワンサイズ大きい感じ
なので、安心して選べます。
価格も高くはないので、順番に買換
して最適サイズを探るのも良いかも?
不満点はメンテナンスが不安なこと
くらいですかね?
あとはレスポンス良くなり過ぎて、
僕の腕ではデメリットになるかも
しれませんが。
今と似たような寸法でもっと風量
を上げる作戦です。
GTW3884ならばボールベアリング
レスの高風量To-4系タービンが
手にはいります。
お値段も安いのに。
日本的馬力で800馬力を超える
ようです。
コレをハイブーストで回すのも
ありかもしれません。
排圧上昇は少し心配ではありますが。
中間域を全く犠牲にすることなく、
従来のTo-4シリーズでは困難だった
600後半とか700オーバーの可能性を
秘めたタービンだと思います。
ピークパワーでは巨大タービンに
劣りますが。中間は間違いなく良い
かと。
シフトダウンするのがロスなので、
回転落としてもシフトダウンはしない、
そんな作戦で走る時にメリットと
なるかもしれませんよね。
メンテナンスが大変そうなので、
今回はこのまとめに入れません
でしたが、海外なら他にも魅力的
タービンがあるようです。
それはまたの機会にまとめて
みたいと思います。
参考までに。
長文失礼しました。
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