• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

キャニオンゴールドのブログ一覧

2024年02月08日 イイね!

著作者人格権、尊重して来たつもりです

著作者人格権、尊重して来たつもりですみなさんこんにちは、キャニオンです。

最近のニュースで、漫画「セクシー田中さん」の作者さん死去で話題となっている著作者人格権。



キャニオンのブログでは、5年前に古い北海道地図を全ページアップしています。

https://minkara.carview.co.jp/smart/summary/13157/



著作権法で守られている地図を転載するにあたり調べると、日本の著作権法では、団体名義の著作権保護期間は暦年計算で公表後50年となっています。
この地図帖は2016年12月31日をもって著作権保護期間が終了している事から、転載する事としました。



ただし、出版元である東京地図出版株式会社 (現 株式会社マイナビ出版)の著作者人格権を尊重する事を掲げています。





地図を公表してから5年になりますが、出版元から抗議や苦情を頂いた事はありません。

今でも北海道地図の写真をGoogleで検索すると、キャニオンがアップした地図がたくさんヒットします。




また、著作者人格権関連でGoogle検索すると、キャニオンの地図のブログがヒットします。





もちろん、地図を改変したり、部分だけを意図的に編集して取り上げる事は著作者人格権を損ねると思い、やっていません。


この機会に50年以上前の北海道地図、改めて見てみてはいかがですか?

手前味噌ですが、結構面白いですよ(^^)


では、また。
Posted at 2024/02/08 21:11:40 | コメント(4) | トラックバック(0) | 地図 | 日記
2021年07月01日 イイね!

昭和の北海道道路地図 その38 最終回 (フェリーボート・有料道路料金表)

昭和の北海道道路地図 その38 最終回 (フェリーボート・有料道路料金表)みなさんこんにちは、キャニオンでした~

連載期間足掛け4年、連載回数38回となる今シリーズも、今回をもって最終回となりました。

最後の最後までお付き合い頂きありがとうございます😊



では、いってみましょう!!





カーナビが無い頃、車には必ずロードマップを積んでいたものです。

そこで、昭和41年(1966年)6月発行
「ミリオン道路地図帖 北海道編」
出版元:東京地図出版株式会社 (現 株式会社マイナビ出版) の紹介です。


著作権保護期間満了(※文末参照)につき、全ページ掲載していきます。



今回は、地図の付録として付いている国道一覧、フェリーボート料金表、有料道路料金表です。




【今は無きフェリー航路が掲載】
青森ー室蘭間のフェリーや、道東厚岸の港と湖の対岸に渡る厚岸フェリーなど、今はない路線が掲載されています。
 八戸ー室蘭間はシルバーフェリーが現在でも就航していますね。

 一方で、現在主力の苫小牧航路が全然無いのはなぜでしょう。苫小牧の新港が整備される前の時代だったからなのかもしれません。









【驚きの料金変遷】
 ・函館ー大間間 
 (昭和41年)大函国道フェリー 乗用車5mまで 6000円         
 (令和3年)津軽海峡フェリー 乗用車6m未満 13400円
  
 ・青森ー函館間 
(昭和41年)青函フェリー 乗用車中型8000円
(令和3年)津軽海峡フェリー 乗用車6m未満 16760円


 ほぼ倍ですね。でも、昭和41年と令和で、料金が倍しか違わないというのは、考えようによってはさほど上がっていないとも言えますね。
 これは当時のフェリー料金が高かったというべきでしょうか。航空輸送が今ほど充実していなく、青函トンネル開通前という時代設定を考えれば、仕方の無いことだったのでしょう。







【高速道路って何?】
有料道路料金表が乗ってますが、そこには高速自動車道は全く掲載されていません。そりゃそうです。この時代高速道路は全く通っていなかったのですから(笑)

 で、有料道路といえば、札幌の藻岩山観光道路と支笏湖畔有料道路だけが載っています。支笏湖畔有料道路は1984年に無料化されています。

 ちなみに藻岩山観光自動車道の料金比較

 (昭和41年)1.5t~3t以下 100円
 (令和3年)一般乗用車   1200円

ヒョエー、12倍!
貨幣価値の違いから考えればこれくらいは普通かな。むしろフェリー料金が異常だっただけで(笑)








【終わりに】

 みなさま、38回にもなる本連載をご覧くださいまして、ありがとうございました。
 当初、この面白い地図をみなさんにぜひ紹介したいと思いでしたが、著作権法の関係で公開できるのか否か悩みました。調べた結果どうやら大丈夫そうだったので、公開に踏み切りました。
 公開し始めてから足掛け4年、旧著作権者からの申し立てもなく、最後まで連載を続けることができました。
 測量法によると、国土地理院地図はインターネットに掲載する場合は国土地理院長の承認が必要とのことですが、著作権が切れた紙地図の掲載については議論があるところかと思います。国土地理院から正式に申し入れがあれば、掲載の削除を検討することになるかもしれません。

 連載が始まってから、グーグルの写真検索をすると、キャニオンがアップしたこの地図がたくさん出てくるようになりました。また、ネット上を検索されて、この連載からキャニオンのブログを訪れてくれるようになったみん友さんもたくさんいらっしゃいます。本当、ありがたい限りです。

最後に当地図の公開にあたりご協力を頂いた関係各位に御礼申し上げ、最後の言葉とさせていただきます。

ありがとうございました。

令和3年7月1日 キャニオンゴールド






バックナンバー



その37(38図 増毛・浜益周辺 39図 利尻島・礼文島)
その36(37図 雄武・枝幸方面)
その35(36図 名寄-興部・紋別方面)
その34(35図 兜沼‐稚内‐宗谷岬)

その33(34図 天塩-兜沼・浜頓別方面) 

その32(33図 美深-音威子府-天塩方面)

その31(32図 剣淵-名寄-美深・羽幌方面)

その30(31図 旭川-和寒-剣淵・留萌方面)

その29(29図 標津周辺、30図 知床半島)

その28(28図 遠軽‐湧別‐紋別方面)

その27(27図 北見‐美幌網走‐斜里)

その26(26図 支庁境界-北見)

その25(25図 旭川-上川-支庁境界 詳細図 大雪山)

その24(24図 厚岸-根室)

その23(23図 阿寒・屈斜路湖方面)

その22(22図 音別-釧路-厚岸 詳細図 釧路市)

その21(21図 十勝北部)

その20(20図 芽室-帯広-音別 詳細図 帯広市)
その19(19図 富良野-狩勝峠-芽室)

その18(詳細図 旭川市)

その17(18図 奈井江-滝川‐旭川-富良野)

その16(17図 札幌‐岩見沢‐奈井江)

その15(16図 広尾‐大樹周辺)

その14(15図 浦河‐襟裳岬‐広尾)

その13(14図 門別‐静内‐浦河)
その12(13図 千歳‐苫小牧‐門別)

その11(詳細図 小樽・室蘭・洞爺湖)

その10(10図 登別-室蘭-長万部)

その9(11図 千歳-苫小牧-登別)

その8(12図 札幌-千歳)

その7(詳細図 函館、札幌)

その6(7図 小樽-札幌)

その5 (6図 倶知安-小樽)

その4(5図 長万部-倶知安)

その3(8・9図 松前、江差 )

その2 (4図 森ー長万部)

その1 (3図 函館ー森)



ーーーー本文終わり





株式会社マイナビ出版 御中

法人名義の著作権保護期間が公表後50年経過で消滅している事から、当該地図帖をパブリックドメイン(公有)とみなし、転載をしています。ただし、転載にあたっては、御社の著作者人格権(氏名表示権、同一性保持権)及び商標権を侵害する事の無いよう、配慮致します。

なお、インターネット上に転載するにあたり、みんカラ利用規約第21条第1項により、準拠法は日本国法であることを申し添えます。

本取扱について疑義がある場合は、株式会社マイナビ出版様から、ご担当の所属、お名前、ご連絡先を明記の上、メッセージ機能でご連絡ください。真摯に対応させて頂きます。

Posted at 2021/07/01 18:17:41 | コメント(7) | トラックバック(0) | 地図 | 日記
2021年06月23日 イイね!

昭和の北海道道路地図 その37(38図 増毛・浜益周辺 39図 利尻島・礼文島)

昭和の北海道道路地図 その37(38図 増毛・浜益周辺 39図 利尻島・礼文島)

みなさんこんにちは、キャニオンでした~

足掛け4年、ダラダラと続けて来た北海道地図紹介も、ついに最後の地図となってしまいました。

最後までお付き合い頂きありがとうございます😊
連載としては、次回を最終回としたいと思いますが地図の紹介は今回が最後となります。


では、いってみましょう!!





カーナビが無い頃、車には必ずロードマップを積んでいたものです。

そこで、昭和41年(1966年)6月発行
「ミリオン道路地図帖 北海道編」
出版元:東京地図出版株式会社 (現 株式会社マイナビ出版) の紹介です。

※地図をしっかり見たい方は、スマホアプリよりもブラウザ閲覧を推奨します。

著作権保護期間満了(※文末参照)につき、全ページ掲載していきます。ただし、ノンビリ不定期連載です(^^)





今回は38図増毛・浜益周辺と、39図利尻島・礼文島です。まずはリンク先→凡例と索引をチェックして、地図の場所を確かめましょう。

今回は特別に索引を再度出しますね。







38図(拡大は地図をクリックまたはタップ)




39図(拡大は地図をクリックまたはタップ)



【増毛・浜益方面がなぜ最後?】
札幌から国道231号、日本海側を北上するオロロンラインは、留萌方面に向けての最短ルート、格好のドライブコースとなっています。
 昭和41年の地図ではなぜ、おまけみたいに最後に掲載されているのでしょうか??

それは、まだ道路が建設されてなく、陸の孤島、通行不能区間だったからです。



南側の通行不能区間、濃昼(ごきびる)峠



浜益から南下して送毛(おくりげ)集落までは、送毛山道が使われています。
231号開通後も暫くは送毛山道が通れたので、キャニオンは通った事がありましたが、ヘアピンカーブ連続の砂利道で、なかなか通るのが大変だった記憶があります。

送毛トンネル開通動画リンクです
https://youtu.be/22lGBp_zyZY



北側の通行不能区間



雄冬の通行不能区間は、1981年(昭和56年)11月、雄冬岬トンネルの開通によって、ようやく札幌ー留萌間が開通したのでした。

札幌留萌間開通動画へのリンクです。
https://youtu.be/zpqienJfdEc




【礼文島って今でも一周出来ない】
利尻島、礼文島って、キャニオンまだ一度も行ったことが無いんですけど、礼文島の地図を見てみると西側に道路が無くて、一周できないようになってますね。

これは現在でも同じで、険しい自然が人の行手を阻んでいるんだなぁ、と、改めて感じました。

そういえば、この地図には奥尻島が載っていません。なぜなのかなぁ??

















さーて、次回は?


遂に最終回となります。地図には付録として、有料道路とフェリーの料金表が付いてます。次回これをご紹介して、連載を終了したいと思います。


では、次回お会いしましょう。





バックナンバー



その36(37図 雄武・枝幸方面)
その35(36図 名寄-興部・紋別方面)
その34(35図 兜沼‐稚内‐宗谷岬)

その33(34図 天塩-兜沼・浜頓別方面) 

その32(33図 美深-音威子府-天塩方面)

その31(32図 剣淵-名寄-美深・羽幌方面)

その30(31図 旭川-和寒-剣淵・留萌方面)

その29(29図 標津周辺、30図 知床半島)

その28(28図 遠軽‐湧別‐紋別方面)

その27(27図 北見‐美幌網走‐斜里)

その26(26図 支庁境界-北見)

その25(25図 旭川-上川-支庁境界 詳細図 大雪山)

その24(24図 厚岸-根室)

その23(23図 阿寒・屈斜路湖方面)

その22(22図 音別-釧路-厚岸 詳細図 釧路市)

その21(21図 十勝北部)

その20(20図 芽室-帯広-音別 詳細図 帯広市)
その19(19図 富良野-狩勝峠-芽室)

その18(詳細図 旭川市)

その17(18図 奈井江-滝川‐旭川-富良野)

その16(17図 札幌‐岩見沢‐奈井江)

その15(16図 広尾‐大樹周辺)

その14(15図 浦河‐襟裳岬‐広尾)

その13(14図 門別‐静内‐浦河)
その12(13図 千歳‐苫小牧‐門別)

その11(詳細図 小樽・室蘭・洞爺湖)

その10(10図 登別-室蘭-長万部)

その9(11図 千歳-苫小牧-登別)

その8(12図 札幌-千歳)

その7(詳細図 函館、札幌)

その6(7図 小樽-札幌)

その5 (6図 倶知安-小樽)

その4(5図 長万部-倶知安)

その3(8・9図 松前、江差 )

その2 (4図 森ー長万部)

その1 (3図 函館ー森)



ーーーー本文終わり





株式会社マイナビ出版 御中

法人名義の著作権保護期間が公表後50年経過で消滅している事から、当該地図帖をパブリックドメイン(公有)とみなし、転載をしています。ただし、転載にあたっては、御社の著作者人格権(氏名表示権、同一性保持権)及び商標権を侵害する事の無いよう、配慮致します。

なお、インターネット上に転載するにあたり、みんカラ利用規約第21条第1項により、準拠法は日本国法であることを申し添えます。

本取扱について疑義がある場合は、株式会社マイナビ出版様から、ご担当の所属、お名前、ご連絡先を明記の上、メッセージ機能でご連絡ください。真摯に対応させて頂きます。

Posted at 2021/06/23 15:14:14 | コメント(8) | トラックバック(0) | 地図 | 日記
2021年05月31日 イイね!

昭和の北海道道路地図 その35(36図 名寄-興部・紋別方面)

昭和の北海道道路地図 その35(36図 名寄-興部・紋別方面)

みなさんこんにちは、キャニオンでした~

最近キャニオンのページをご覧になった方はご存知ないかもしれませんが、実はキャニオン、ブログで連載をしているものがありまして、著作権保護期間の終了した北海道道路地図を全ページ紹介するというものです。





この地図シリーズ。前回が去年8月でしたので、相当のご無沙汰ですね。さぼりまくりですんません~。


ブログの最後に過去の記事のリンクもありますので、ご覧になってみてください。

では、今回も楽しくいってみましょう!!





カーナビが無い頃、車には必ずロードマップを積んでいたものです。

そこで、昭和41年(1966年)6月発行
「ミリオン道路地図帖 北海道編」
出版元:東京地図出版株式会社 (現 株式会社マイナビ出版) の紹介です。

※地図をしっかり見たい方は、スマホアプリよりもブラウザ閲覧を推奨します。

著作権保護期間満了(※文末参照)につき、全ページ掲載していきます。ただし、ノンビリ不定期連載です(^^)





今回は36図。地図は道北の名寄・興部(おこっぺ)・紋別方面のオホーツク海側。まずはリンク先→凡例と索引をチェックして、地図の場所を確かめましょう。




36図左(拡大は地図をクリックまたはタップ)
alt



36図右(拡大は地図をクリックまたはタップ)
alt


【名寄本線と天北峠】

地図左名寄から東に伸びる鉄路が名寄本線です(1989年5月廃止)。

ジャンプで有名な下川町と西興部村を結ぶ峠が天北峠(テンポクトウゲ)。日本の蒸気機関車が終焉を迎えようとしていた昭和40年代後半、9600型の重連が見られたことで有名です。





【渚滑線】

一方で地図右、紋別市渚滑(しょこつ)から滝上(たきのうえ)町を結んでいた鉄路、
渚滑線
(1985年4月廃止)の全線を見ることができます。芝桜で有名な滝上町にも当時は鉄路が繋がっていたのですね。






【案外舗装されている?】

36図を見て思ったのですが、天北峠の国道239号など、案外舗装されていますね。

当時は砂利道が多かったのですが。この地図の凡例を見ると舗装のようですね。


凡例(冒頭リンクもありますが一応貼っておきます)

alt












さーて、次回は?


オホーツク側をもう少し北上し雄武町、枝幸町方面となります。お楽しみにー




バックナンバー


その34(35図 兜沼‐稚内‐宗谷岬)

その33(34図 天塩-兜沼・浜頓別方面) 

その32(33図 美深-音威子府-天塩方面)

その31(32図 剣淵-名寄-美深・羽幌方面)

その30(31図 旭川-和寒-剣淵・留萌方面)

その29(29図 標津周辺、30図 知床半島)

その28(28図 遠軽‐湧別‐紋別方面)

その27(27図 北見‐美幌網走‐斜里)

その26(26図 支庁境界-北見)

その25(25図 旭川-上川-支庁境界 詳細図 大雪山)

その24(24図 厚岸-根室)

その23(23図 阿寒・屈斜路湖方面)

その22(22図 音別-釧路-厚岸 詳細図 釧路市)

その21(21図 十勝北部)

その20(20図 芽室-帯広-音別 詳細図 帯広市)
その19(19図 富良野-狩勝峠-芽室)

その18(詳細図 旭川市)

その17(18図 奈井江-滝川‐旭川-富良野)

その16(17図 札幌‐岩見沢‐奈井江)

その15(16図 広尾‐大樹周辺)

その14(15図 浦河‐襟裳岬‐広尾)

その13(14図 門別‐静内‐浦河)
その12(13図 千歳‐苫小牧‐門別)

その11(詳細図 小樽・室蘭・洞爺湖)

その10(10図 登別-室蘭-長万部)

その9(11図 千歳-苫小牧-登別)

その8(12図 札幌-千歳)

その7(詳細図 函館、札幌)

その6(7図 小樽-札幌)

その5 (6図 倶知安-小樽)

その4(5図 長万部-倶知安)

その3(8・9図 松前、江差 )

その2 (4図 森ー長万部)

その1 (3図 函館ー森)



ーーーー本文終わり





株式会社マイナビ出版 御中

法人名義の著作権保護期間が公表後50年経過で消滅している事から、当該地図帖をパブリックドメイン(公有)とみなし、転載をしています。ただし、転載にあたっては、御社の著作者人格権(氏名表示権、同一性保持権)及び商標権を侵害する事の無いよう、配慮致します。

なお、インターネット上に転載するにあたり、みんカラ利用規約第21条第1項により、準拠法は日本国法であることを申し添えます。

本取扱について疑義がある場合は、株式会社マイナビ出版様から、ご担当の所属、お名前、ご連絡先を明記の上、メッセージ機能でご連絡ください。真摯に対応させて頂きます。

Posted at 2021/05/31 18:33:17 | コメント(2) | トラックバック(0) | 地図 | 日記
2020年08月17日 イイね!

昭和の北海道道路地図 その34(35図 兜沼‐稚内‐宗谷岬)

昭和の北海道道路地図 その34(35図 兜沼‐稚内‐宗谷岬)

みなさんこんにちは、キャニオンでした~

地図シリーズ。前回が3月でしたので、相当のご無沙汰ですね。さぼりまくりですんません~。

さあ、今回も楽しくいってみましょう!!

カーナビが無い頃、車には必ずロードマップを積んでいたものです。

そこで、昭和41年(1966年)6月発行
「ミリオン道路地図帖 北海道編」
出版元:東京地図出版株式会社 (現 株式会社マイナビ出版) の紹介です。

※地図をしっかり見たい方は、スマホアプリよりもブラウザ閲覧を推奨します。

著作権保護期間満了(※文末参照)につき、全ページ掲載していきます。ただし、ノンビリ不定期連載です(^^)


今回は35図。地図はついに北海道最北端、宗谷岬へと辿り着きました。まずはリンク先→凡例と索引をチェックして、地図の場所を確かめましょう。




35図左(拡大は地図をクリックまたはタップ)
alt

35図右(拡大は地図をクリックまたはタップ)
alt






【小型のみ通行可能?】
alt

35図右の真ん中あたり、天北線に沿った道路に「小型のみ通行可能」と書いてあります。
現在の道道138号線、豊富猿払線にあたると思うのですが、

alt

相当の難所だったんでしょうかねぇ。キャニオンは通った事がないんですけれども。

昭和40年代初頭の小型車って、相当小さいと思うんですが。道路幅員が無かったという事なんですかね。それとも橋の重量制限とか?

本州などでは現在でも当たり前にあるのかもしれませんが、北海道としては珍しいんじゃないでしょうか。








【ノシャップ、ノサップ?】

北海道の北の果ては宗谷岬ですけれども、稚内の北にあるのはノシャップ岬ですね。今はカタカナで書く場合が多いようですけれども、この地図では野寒布岬と漢字表記されていますね。正式にはどちらなんでしょう。漢字なのかな。




 ところで納沙布岬とは場所が違いますのでお間違えなく~。







さーて、次回のサザエさんは?


フネです。

国道40号を真っ直ぐに北上し、北限までたどり着きました。次回は少し南下して、今まで抜けていた滝上町や西興部村のあたりを見てみます。


では、次回をお楽しみにー





バックナンバー


その33(34図 天塩-兜沼・浜頓別方面) 

その32(33図 美深-音威子府-天塩方面)

その31(32図 剣淵-名寄-美深・羽幌方面)

その30(31図 旭川-和寒-剣淵・留萌方面)

その29(29図 標津周辺、30図 知床半島)

その28(28図 遠軽‐湧別‐紋別方面)

その27(27図 北見‐美幌網走‐斜里)

その26(26図 支庁境界-北見)

その25(25図 旭川-上川-支庁境界 詳細図 大雪山)

その24(24図 厚岸-根室)

その23(23図 阿寒・屈斜路湖方面)

その22(22図 音別-釧路-厚岸 詳細図 釧路市)

その21(21図 十勝北部)

その20(20図 芽室-帯広-音別 詳細図 帯広市)
その19(19図 富良野-狩勝峠-芽室)

その18(詳細図 旭川市)

その17(18図 奈井江-滝川‐旭川-富良野)

その16(17図 札幌‐岩見沢‐奈井江)

その15(16図 広尾‐大樹周辺)

その14(15図 浦河‐襟裳岬‐広尾)

その13(14図 門別‐静内‐浦河)
その12(13図 千歳‐苫小牧‐門別)

その11(詳細図 小樽・室蘭・洞爺湖)

その10(10図 登別-室蘭-長万部)

その9(11図 千歳-苫小牧-登別)

その8(12図 札幌-千歳)

その7(詳細図 函館、札幌)

その6(7図 小樽-札幌)

その5 (6図 倶知安-小樽)

その4(5図 長万部-倶知安)

その3(8・9図 松前、江差 )

その2 (4図 森ー長万部)

その1 (3図 函館ー森)



ーーーー本文終わり





株式会社マイナビ出版 御中

法人名義の著作権保護期間が公表後50年経過で消滅している事から、当該地図帖をパブリックドメイン(公有)とみなし、転載をしています。ただし、転載にあたっては、御社の著作者人格権(氏名表示権、同一性保持権)及び商標権を侵害する事の無いよう、配慮致します。

なお、インターネット上に転載するにあたり、みんカラ利用規約第21条第1項により、準拠法は日本国法であることを申し添えます。

本取扱について疑義がある場合は、株式会社マイナビ出版様から、ご担当の所属、お名前、ご連絡先を明記の上、メッセージ機能でご連絡ください。真摯に対応させて頂きます。

Posted at 2020/08/17 18:09:56 | コメント(7) | トラックバック(0) | 地図 | 日記

プロフィール

「@cosstel さん
自分の写真で上書きしたら直りましたよ(^^)」
何シテル?   07/29 20:15
北海道で1971年型スバルR-2に乗っています。 フォローされる方にお願い 出来れば何か一言コメントをお願いします。 フォローバックするのにも、何かちょび...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10 111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

北海道ハチマル&キューマルカーミーティング2025告知(みんカラ版) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/24 11:15:07
【拡散希望】スバルR-2 ドナー情報求む! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/05/13 09:08:12
ミニカー → ハンバーグ → トヨタ86 → サンバー →あがり 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/05/01 18:37:36

愛車一覧

スバル R-2 初代のスバルR-2中期型ハイデラックス! (スバル R-2)
1971年(昭和46年)登録 中期型R-2です。 新車時にスバルが発行したサービスブッ ...
ホンダ フィット ホンダ フィット
スバルXVからの乗り換えです。 2025年3月22日納車になりました。 カーセンサーで ...
シトロエン BX シトロエン BX
就職して1年間貯金して、生産が終了するBXの最終型の新車をローンで買いました。 1992 ...
シトロエン 2CV シトロエン 2CV
1983(昭和58)年式、フランス本国生産、西武自動車販売正規輸入モデルの2CV6 CL ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation