昇圧型ソーラーチャージコントローラーをバッテリー充電器として使う計画
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
アイソレータ(走行時充電システム)用のシガーソケットを増設した事を前回の整備手帳で載せましたが、増設後に以前製作しました16Vに昇圧する写真の自作走行時充電システムを市販のアイソレータを外して動作確認した所…
赤丸部分のシガーソケット内の10Aの菅ヒューズが切れて又しても失敗に終わりました。
青丸部分の丸型端子含む配線はこの計画で後ほど再利用する部分となります。
2
市販のアイソレータを増設したシガーソケットに挿すと正常に充電されるので何故だろうと思い、今度は市販のアイソレータとサブバッテリーの間にかまして16Vの昇圧回路として使う事を思いつきました。
接続の為にシガーソケットを切断しまして、代わりに丸型端子に取り付けた後、市販アイソレータのサブバッテリー接続用の丸型端子に接続しました。
3
丸型端子同士をネジとナットで接続しましたので金属部が剥き出しになりましたのでマスキングテープで絶縁した後、100V→12V変換アタプターを使って市販アイソレータに12V供給した時に16Vにサブバッテリー側がちゃんと昇圧されているか電圧計を取り付けて検証してみる事にしました。
検証結果は16.3Vの電圧が出力側にちゃんと出力されていたのですが… このシステムをサブバッテリーに接続して給電してみた所、3秒ほどはちゃんと充電しますが、市販アイソレータの保護のブレーカーが落ちる為、また失敗に終わり、自作した16V昇圧走行時充電システムの使用を断念する事にしました。
4
作業工程4と作業工程5の画像は或るYouTube動画を一時停止しましてスクショした画像となります。
愛車に搭載されているACデルコディープサイクルバッテリーM31MFは15V以上で充電しないと満充電が出来ない為、どうしても15V以上に昇圧して充電出来ないかと考えてしまいますが、現状では2つ前の整備手帳で紹介しました15.3Vで充電出来る全自動充電器しか満充電出来る方法がありません。
何か良い方法が無いかネットで調べてみますと、YouTube動画に昇圧出来るソーラーチャージコントローラー使ってアイソレータ代わりに使おうとしている動画を発見しました。
しかもエブリイワゴンオーナーでサブバッテリーも同じM31MFでしたので参考になると思い動画を観てますと最初は写真の昇圧制御の無いソーラーチャージコントローラーを使った充電する動画でしたが…
5
同じオーナーの別動画を観てみますとMPT-7210Aと言う出力が昇圧出来る珍しいソーラーチャージコントローラーを接続して充電を検証する動画でしたが、メインバッテリー側が12.77Vの時にサブバッテリー側は15.44Vで充電されていたのでこれを観た時にこの方法で次は行こうと思いました。
6
本来ソーラーチャージコントローラーはソーラーパネルをサブバッテリーに充電する時に制御するコントローラですが、本製品のソーラーパネル側をメインバッテリーに接続しますと昇圧するDC-DCコンバータとして使えるようです。
メインバッテリーの電圧からサブバッテリーの容量に対してのMPPT制御によって最適の充電電圧をサブバッテリーに供給する仕組みなので自動的に最適の充電電圧である15.5V位に出力されたのだと思われます。
早速、このパーツは昨日ヤフオクで落札しましたので近日中に届く予定です。
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MPT-7210A昇圧型ソーラーチャージコントローラーへの接続はメインバッテリー側もサブバッテリー側も配線の端子は手持ちのYラグ端子を使って接続しようと思います。
8
自作走行時充電システムのシガーソケットを含む配線を使いまわす予定でしたがシガーソケットの根本から配線を切断してしまったので新たにAmazonでシガーソケット配線を注文しました。
このシガーソケット配線がメインバッテリー側になる為、青丸部分は切断し、代わりにYラグ端子を付けてMPT-7210Aのソーラーパネル側に接続します。
作業工程1の青丸の丸型端子付きの配線はサブバッテリー側の配線として再利用します。
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