MT化への道~ミッションオーバーホール編~
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
12時間以上 |
1
JB23に乗り始めて2年、プチハイフロータービンやらN1コンピューターやら入れてもオートマのかったるさが我慢できず、勢いでマニュアル化する事に致しました。
とりあえず1型の中古ミッションゲット!
素性の分からないミッションをそのまま載せ替えるのも精神衛生上宜しくないので、オーバーホールする事に致します。
2
ヘドロのようなミッションオイルに驚きつつも、状態としては良好で、ベアリングの音も無ければ定番のロースピードシンクロリングのキー溝摩耗も殆どありません。ちょっとガッカリしつつも、作業を進めます。
3
1型はカウンターシャフトの5速ギアがハマるスプラインが短いので、5速を酷使するとこのスプラインが変形するようで、2型からスプラインが長いタイプに変更になったようです。
カウンターシャフトがなかなか高いのでこのまま使いますがw、事前に知っていれば2型以降のミッションにしたのになぁと思う所です。
とは言え5速を酷使なんて殆ど無いと思われるのでレースでもしない限りは大丈夫だと思います。
4
バラした部品はペール缶に入れた灯油でひたすら洗浄します。
灯油はパーツクリーナーのようにすぐに乾かないので、何日も掛けて作業するような時は部品が錆にくくて良いと思います。
パーツクリーナーは部品を組み付ける前に残った灯油と細かいゴミを飛ばす程度で使えばパーツクリーナー代の節約になりますw
5
シフトレバー下に写っている部品についてですが、1型はロッドとカバーが画像のように一体化しており、2型以降はブッシュを介して取り付けられてます。
シフトレバーの振動対策なのかなと思いますが、こちらの方がダイレクト感がありそうです。
6
シフトフォークの摩耗も殆どありません。ここら辺はケースに付けたまま洗浄で済ませようかと思いましたが、せっかくなので全てバラしました。
7
バラす前のメインシャフトですが、定番(?)の1速2速のシンクロリングキー溝摩耗は殆どありませんでした。
ただせっかくなので1速2速のシンクロリングは交換し、ベアリングも全て交換しました。
バックギアのリングギアがなかなか摩耗しておりましたが、バックなのでwそのまま組みました。
こちらのミッションを使っていた方の乗り方を推測すると、シフトレバーの動かし方が丁寧で無理なシフトダウンはしないが、車が停止する前にバックに入れてしまう癖があったのかなと思います。
8
洗浄が終わったらサービスマニュアルを見ながらひたすら組み付けて完了です。外側の汚れはあまり綺麗になりませんでしたが、どうせ見えないのでオッケイですw
今回交換した部品はベアリングとサークリップとオイルシール、シフト廻りのスプリングとスプリングピンを全て、1速と2速のシンクロリング、バックセンサーのOリング、シフトロッド横のゴムキャップ、リバースアイドルギアのシャフト(少し虫食いがあった為)です。
今回の作業の個人的なポイントとしては、カウンターシャフトのクラッチ側のベアリングは開放側をクラッチ側に向ける、カウンターシャフトのセンターベアリングは部品の形が変わっておりケースに対して緩いのでロックタイト641で固定、上下ケースを合わせる前にメインシャフトとシフトロッドをニュートラルにしてちゃんと位置が合ってるかを確認する事です。
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