
溶接が時々安定しなくなる件で
何度となく
手を加えて来たアーキュリー120
原因が何となく分かったかもしれません。
▼結果から言うと
チップとワイヤーが先端だけではなく
チップ内部でも溶着しやすい様な気がします。

いくらワイヤースピードを調整しても
溶着していると動きませんし
溶着を剥がしても
チップ内部の摺動が良くないと
設定したワイヤースピードにならない
アースクリップを換えたり
ファンを追加したり
ケーブルの外被自体が薄く弱い為
曲がりやすく
ワイヤー送りがスムーズに出来てないと思い
脆弱なケーブルにホースを抱かせてみたりと
いろいろやってみましたが
どうやら
多分……
確定では有りませんが……
チップ内部での溶着が頻繁に出てる
チップは最初に疑って
何度も
新品に交換しましたが
症状は変わらなかったので
以後は
他ばかりに原因を探してました。
▼スパッタ付着防止剤を
チップ内部に吹いてみました。

▼効果がどれほど続くかは謎ですが……
今のところ溶着しなくなりました。
▼これを
▼直接ワイヤーにつけて
チップ内部に塗ってやるのも効果的かもしれません
※本来の使い方とは少し違いますが
正常に溶接出来ると
厚み5〜6mmの物は充分溶接出来るので
代替機を考えたくはないところ
今のところ
1)電源115V
2)ファン取付
3)アースクリップ交換
4)ケーブル保護※外被強化(ワイヤーが途中で曲がって送れなくなる可能性防止)
5)チップ内部に溶着防止対策
今後に期待です。
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溶接機 | 日記
Posted at
2019/10/16 14:45:35