
▲まず金属ケース縁に刻印が有る側が表側。
◯純正部品で多く見られるUUと言う記号は
「両接触ゴムシール」の種類の1つ。
KOYOベアリングで言えば
接触ゴムシールはRS、RK、Uと3種類有る。
両接触ゴムシール形の場合は2RS、2RK、UUと表記。
◯接触、非接触はココの箇所
内輪とゴムシールが
接触している(接触)
接触してない(非接触)
非接触はすき間が開いているため砂埃などが入りやすい
非接触のメリットはゴムシールによる回転抵抗が無い事
◯2輪用で有れば内部すき間はC3
(例外があるかもしれません)
◯封入グリースは計算された物と量が添加されているため
あとから追加で添加すると性能が落ちる可能性の方が大きい。
みっちりすき間なくグリースを入れたら動きも阻害されるでしょうし熱もこもるのではと想像
◯社外部品で2輪用ベアリングを販売しているのは
CF POSH
いろいろ調べてみて感じたことは
自分自身でベアリング交換をマメにされる方で有れば
性能、内部すき間、使いたいシチュエーションで使い分けて選んでも良いのではないかと個人的には思いました。
公道では全開性能は出せませんし
クローズドな場で使用するので有れば
スプリント、耐久、オフロード、モトクロスなど全く用途が違うわけですから
チューニングの楽しみの1つとして使い分ければ良いのではと思いました。
接触、非接触を用意して内側に非接触シールをハメ替えてみるとか……
2輪メーカー純正部品としてUUゴムシールを製造している性能的理由は
調べきれていません。
長時間の
高速回転、高負荷に接触部が耐えられるゴムシール素材が使われているのかもしれない?と想像。
もしくは企業的大人の事情があるのかも……と想像……
明らかに性能が違うので有れば
高性能ベアリングで有る事を
PRに利用しても良いのではと思ってしまいます。
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KX80-V6 | 日記
Posted at
2025/02/07 00:39:23