
冷却水問題に時間を掛けている場合でもないので
載せ替えしました。
前回の記事で
てぇかむ#(Fe2O3・xH2O)さん
よりコメントを頂きまして
「ヘッドガスケット抜けでは?」
全く考えてもいなかったご指摘に
現象を重ねてみると
確かにその可能性は極めて高そうだと思いました。
ガスケットが抜けていればオイルが白濁すると思い込んでいたので
全く疑いもしていませんでした。
燃焼室とウォータージャケット間だけが抜けいれば
オイルに冷却水が混ざる事は無いわけですね。
燃焼室に冷却水が入って来ないのかなとも考えましたが
最も圧縮の高い状態の時にのみ
ラジエーターからリザーバータンクへ気体が流れている現象を考えると
気体が抜けられる微細な通路が出来てしまっている
もしくはワンウェイ構造にヘッドガスケットが剥離している
納得です。
そもそもキャビテーションで気体が発生しても
気泡レベルで発生後すぐ消えるはず
今回のラジエーター内に発生している気体の量は異常でした。
エンジンが冷えてもラジエーター内の圧力は負圧にならず
大気圧よりも高い圧がかかっていました。
勉強になりました。
てぇかむ#(Fe2O3・xH2O)さん
ありがとうございますm(_ _)m
▼降ろしたエンジンの圧縮を測っておきました。
フロント
▼リア

圧縮的にまだまだ使えそうなエンジンです。
時間のある時にヘッド外してガスケット交換しようと思います。
▼予備のエンジンです。

軽く掃除しました。
回したことの無いエンジンですので
とりあえず載せて回して状態を確認します。
▼載せて回してみました。
長期間放置していたエンジンですので
充分クランキングしてから
オイル回して火を入れました。

オイル回したつもりでしたが
リア側のタペット音が鳴っていました。
しばらく暖機運転すると音はおさまりました。
冷えている時に気になる音が出る様なら
カバー開けて調整しようと思います。
Posted at 2024/08/16 23:21:12 | |
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VTZ250 | 日記