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2024年08月09日 イイね!

冷却水が減る問題 其の3 VTZ250

冷却水が減る問題 其の3 VTZ250▲酸でエンジン内を洗うのは良くなかったですね。
(※全体的に茶色っぽいのは羽の剥がれた銅メッキの粒子が付着している状態です。
ウォーターポンプのケースはアルミ合金です。)
ウォーターポンプの羽ですが
シルバー色のメッキが酸でとれて銅メッキ状態になってしまっているのは確認していました。
中和させとけば問題ないだろうと思っていたのですが
羽に所々サビが出て来ています。

エンジン内でサビが進行するのは困ります。
とりあえず水だけの状態は良くないと思い
クーラント液を入れました。
濃度40%ぐらいです。

ん〜
このままドツボにハマる前に
エンジン載せ替えした方が良いかも……

Posted at 2024/08/09 13:58:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | VTZ250 | 日記
2024年08月08日 イイね!

冷却水が減る問題 其の2 VTZ250

冷却水が減る問題 其の2 VTZ250▲冷却水の状態を確認するために
リザーバータンクをフロントへ

▼ものの見事にリザーバータンクのエア抜きから冷却水が噴き出しました。
250mlほどの容器に50mlほどクーラントを入れて実走したのですが5kmほど走ったあたりでクーラント散布状態で走行です。

白くクーラント液の跡が……
右脚はクーラントまみれ……

いろいろと改善して直後は調子が良いのですが
徐々に悪化がはじまります。

あと出来る事は
ウォーターポンプの状態が良くないかぐらい。

▼他のMC15エンジンのウォーターポンプを外して比較してみました。


▼比較です。
※写真はVTRと書いてますがマウントが無いので
VTR以外のMC15エンジンです。

▼VTZのポンプはケースに腐食の結晶が有ります。

羽は問題なさそうです。

もしかしたら羽で発生するキャビテーションが
この腐食の結晶でも発生しているのでは?

▼とりあえず他のMC15エンジンのウォーターポンプを取り付けてみたところで……
ウォータージャケット内でこの様な腐食の結晶が発生していたら……
っと思い
酸で除去してみる事にしまいました。
※今回酸はラジエーターを経由させません。
エンジンだけです。


▼どれくらいの時間でエンジン内の腐食の結晶が完全に消えるかの予測のために
ウォーターポンプを別容器で確認していきました。
※酸:水は1:1ぐらいです。

結晶は約1時間半ほどで消えました。

ただしエンジン内では反応しはじめて泡が発生するので酸の液に漬かった状態にはなっていないと思います。
ウォータージャケット内は泡が流れて行くようなイメージでしょうか?
※あくまでも予想ですが

ですのでウォーターポンプより倍の時間ぐらいは酸を流し続けたと思います。
※溢れ出て来る泡と液を容器で受けて
溜まったら反対側から注いで流し続けました。

この後写真はないですが
やった事は
1)酸を抜いてウォータージャケット内を何度も水洗い
2)重曹液をウォータージャケットに溜めて残留酸の中和
3)重曹液を抜いて何度も水洗い
4)水路を元通り組み、水を入れてエンジンをかけて暖機運転
5)4)を何度も繰り返す。4回ほど水を入れ替え暖機運転をしまいました。
6)負荷をかけた走行運転、水を入れ替えてを2度しまいました。

とりあえず今のところはこの状態でラジエーター⇄リザーバーの水の行き来は安定してきました。

オーバーヒートもしなくなりました。

しばらくは毎日水の入れ替えをし
納得出来たらクーラントに替えたいと思っています。

漏れの改善を繰り返して内圧が正常な状態になった事で今回の現象に辿りついた感じです。

新鮮なクーラント液は大事ですね。
今後は1年毎に交換しようと思います。

まだまだ続きます。
Posted at 2024/08/08 17:23:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | VTZ250 | 日記
2024年08月03日 イイね!

冷却水が減る問題 VTZ250

冷却水が減る問題 VTZ250サーモ辺りやホースを改善しつつ乗っていましたが、
冷却水の減りは一時的に改善されるも
再び減り始めます。
何度か手直しを繰り返し
後はラジエーターしかないかなと思い
漏れをチェックしました。
(※ウォーターポンプのメカニカルシールからの漏れは無し)

▼内部を掃除して


▼漏れをチェック


▼漏れ箇所を特定は出来ましたが

漏れ箇所を直したところでまたクラックは別の箇所に出てくるでしょう。

▼VTR250のラジエーターを取り寄せて取り付けました。

ラジエーター下部マウントはVTRのヘッドカバーボルトに交換して
上部はアダプターを作りました。
フルロックでも干渉しません。

今日は100kmほど試走して
問題は解決です。
リザーバータンクへの行き来も出来ていて
ファンも良いタイミングで回ってくれています。
信号待ちでストールする事もなくなりました。

走行風での冷却
ファンでの冷却も良くなったと思います。

▼今後の課題は
リザーバータンクがシート下と遠いので
冷却水の出る戻るにラグが出やすいです。
(冷却水の移動量を減らすためにチューブ内径は細くしています。)

同型式エンジンのVTRになるとリザーバータンクはラジエーターの直ぐ近くにあって
リザーバータンク下に吸い口があったりとメーカー的にも対策の試みがみてとれます。
Posted at 2024/08/03 16:34:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | VTZ250 | 日記

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