SASコントロールユニットはどこだ！？

今年年明けに、筑波2000の練習でクラッシュ

エアバッグ関係はキャンセルもあって展開はしなかったので安心していたのだが、、

エアバッグ警告灯が消えない…

まぁどの道作動はキャンセルしているのでメーター内でチカチカ点滅以外は特に困ってもいなくそのまま今に至っていたのだが、、

いよいよ9月4日のパーティーレース東日本第3戦に向け、不具合は直して行かないとレース車検に通らない…

重い腰を上げディーラーへ行って、エアバッグのエラーコードの消去を相談に…

いつもお世話になっているMINI屋・マルクオートサービスさんちの診断機ではご覧のエラーコード

こんな感じで4つ程、衝突の記録がSASコントロールユニットに記録され、それは診断機などでは消去出来ないみたい。

ディーラーでも消去は出来なく、あくまでSASコントロールユニット交換し、交換前の古いコントロールユニット内にある僕の車両固有情報を吸い出し、新しいユニットにその情報を書込む作業が必要とか、、、
とにかくディーラーなどでは｢リセット｣という概念は無い


問題はいずれにしてもこのSASコントロールユニットまで物理的にアクセスせにゃならんのよ、、、

ボクの近所のディーラーはパーティーレース車両なんてほぼ経験ないようで、やんわりと｢得意なショップ、ディーラーの方が宜しいかと、、｣と言われ…(笑)

そう、どうやらこのコントロールユニットはリヤコンソールボックスの真下にあり、そのボックスを外すにはロールケージもバラさないと駄目…

部品よりも工賃が激高になるみたい、、

サービススタッフ｢正確なお見積りは出さないと分かりませんが10万円とかそういうレベルでは無いと思います…｣

もう｢お願い致しますm(_ _)m｣とその場で作業を依頼出来る金額ではなさそうなのでそそくさとディーラーを退散💦

もう自分でやるよ(笑)

まずはSASコントロールユニットが何処にあるのか？
そこも良く分かっていない💦

まぁシートは邪魔なのでさっさと撤去

ロールケージも後ろ側だけでも？と思うもはずしたあと、自宅まで自走しないとならないので結局完全撤去w

ロールケージの撤去完了

これでようやく、この後ろ側の内装？
センターコンソールボックス一式をはずせる…

ここまでがだるかった😢

よーやくここまでバラバラに、、

SASコントロールユニット発見！！！
(笑)

コイツです！

車体のど真ん中にガッチリ固定してあります。

これはGセンサー的？
もしかしたらSRSエアバッグどころか、クルマの姿勢制御とか？
can通信のカナメ的コンピュータみたい？

試しにコネクター抜いてエンジン始動したら、フェールセーフモードかな？
ほぼ全ての警告灯が点灯してしまい、エンジンも最低限車を転がす程度の回り具合💦

自走で帰宅せにゃならんのでこのユニットは帰宅まで外さず、、

バラした内装部品一式がは車屋さんの倉庫に保管させてもらいました
(*´ω｀*)ｱﾘｶﾞﾄｰｺﾞｻﾞｲﾏｽ

これがSASコントロールユニット
思ったよりも多くの配線が出入りしているコンピュータなので、それなりの情報量を管理しているトテモ大切なモノらしい。

今回のように｢エアバッグ全開｣などの記録は消去出来ないので、このコントロールユニット自体の新品交換が必要

SASコントロールユニット
僕の3型NDロードスターは
N243-57-K30
定価は27,200円 税別

ただ、新品買ってもディーラーで僕の車両情報を書き込んで貰う作業が必要みたい、、

さて、、

ネットで調べてたら、、

交換しなくてもソフトウェアの書換えで直してくれるサービスを発見!!

自分のコントロールユニットを送って、専用のROM焼き機か何かで情報をリセットしてくれるサービス？
お値段6,000円(笑)

という事で今回は、その情報リセットサービスを利用します。

ディーラーで10万円以上…と言われた修理が6000円？(笑)




そんな事よりも、、

ロールケージ無しのNDロードスター…

視界が広くて、車体も軽くめっちゃ快適（笑）

マツダ純正ロールケージって30kg以上有りそう…
筑波2000ならタイム的には0.5秒は変わるんじゃないかな？
ロールケージは速さには繋がらないね、あくまで安全装備です