
こいつが悪い。
その後、自転車の不具合。
状態を調べてみたら、フリーボディが怪しい。
当初ボトムブラケットかなぁ。。。
そう思うもハズレで各部動作チェックするとフリーボディが不具合原因。
でも、そこに行き着くには専用工具が必要となるので
ショップにヨチヨチ自転車押して相談に向かうのでした。
思い起こせば前兆はあった。
惰性で走るとリアハブ周辺から唸るような音がする。
この音知らないなぁ。。。
漕ぎ出しで大きな金属音がしてから漕げなくなった。
埼玉県に入る手前で拒否られる。
ここで終了。
ショップにていくつか提案してくれました。
1)部品と交換工賃で9,800円也。
2)ホイールが寿命の場合は、新調して22,000円也。
3)自力リペアで交換部品と工具買って8,800円也。
4)新車買う((爆))
今の自転車下取りしますよ!と甘い言葉w
ん~。。。
どれも悩ましいプライス。
4番目の選択が実は有力だったけど、どれも予算オーバー。
コロナの影響で工場が稼働できなかったせいで自転車の値段も1.5倍ほどの
プライスに跳ね上がりました。ついで部品も一斉値上げ。
所詮チャリンコといえど8万円程度で買えたものが12万円となると萎えます。
これがいいなぁ♪と思って値段見ると50万円とか。
このフレームカラー格好イイなぁ!と値段見ると125万円とか。
そんなチャリンコを見つけるも、値段にチビり。
そもそもそんなショップに出入りしているのが悪い((笑))
現実的に買えるモデルを探すと装着されてるコンポを見て萎え。。。
グレードダウンしてまで新車買うのも微妙。
色々と相談したけど、工具を買い漁り自力リペアすることにしました。
差額1,000円程度ならショップに任せてもよかったのだけど、中の構造を
見たかったので良い機会とポジティブに考えます。
むしろ工具買いそろえたら、丸っとホイール新調できるじゃないか!
とか考えません。ただただ不具合箇所が見たいだけです。
今まで頑なに自転車工具は買いませんでした。
手元にあると色々と悪戯が始まるからです。
工具が揃ったので悪戯開始。

スプロケットを外します。
以前作った
自作工具が大活躍。皮肉なことです。

見えるところは洗浄してるんですけどね。

裏側とか洗浄できないのでよい機会でした。

マジックリン攻撃。

スッキリ綺麗になり乾燥中。

フリーボディを外すのにハブを分解していきます。
中空シャフトが抜けると、グリスが乳化しているのが分かりました。
負荷が掛かる部分なので仕方ないと思うも、この状態で乗ってたのが
可哀想になります。もっと診てあげないとダメですね。

鋼球を数えながら撤去すると、グリスが見え隠れ。
もうこの時点でショップに頼めばよかった!と大後悔の波に飲まれます。
何より汚れたグリスで手はオイルまみれ。画像撮るどころではありません。

フリーボディ側の鋼球を取り外し、10mmのアーレンキーを挿し込みトルクを
掛けるも掛かりが浅く緩みません。
これは失敗。
続いて

ラチェットに10mmアーレンキーをセットして。。。

リトライ。
えい!やー!と気合も不要。あっさり取れました。
最初からこうすればよかっただけのハナシw

取り外したフリーボディ。左右にくるくる回ります。ダメじゃん。
ゴミじゃん。。。
そういえば鋼球を洗浄してコロコロ触ってると、何だか懐かしい感じ。
測ってみました。

BB弾サイズかーいw
懐かしい感じがしたのは、このサイズだからか。
肝心のフリーボディですが、現在欠品中。
注文はしているけど、いつ入荷するんだろか。。。
悶々する。。。
取り外したシマノ製のフリーボディは、分解洗浄不可。
不具合の場合は新品部品交換せよ。との指示ですが。。。
洗浄すると稀に復帰するかも?らしく

2日間ほど洗浄剤に漬けて様子見しました。
どうなるものでもないと思うけどなぁ。。。
工作部品なので自然治癒なんてありえない。。。
Posted at 2023/05/29 02:39:12 | |
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自転車 | 日記