ジョーカー90 突然の不調　負圧ポンプ/キャブレター/リードバルブ確認

最近、使用しているジョーカー90です。
オプションパーツが取り外されてる理由ですが、この個体は手放す予定なので、オプションパーツを取ってしまったのです。

普段は時々エンジンを数ヶ月ぶりに始動させて軽くアクセルを煽ったりして、保管していましたが、数年ぶりに公道で活躍して疲れたのか、手放すって言って不貞腐れているのかエンジンが不調になりました。

状態的にはエンジンは普通にセルで1発始動します。アクセル開けてほんの少し動力が伝えられて走るとエンストを繰り返す感じです。
少しアイドリング状態で置いといてから発進すると、2〜3秒走りますが、すぐにエンストします。
簡単に言えばガソリンの流れが変って感じですね。

まずは燃料負圧ポンプの交換です。
メットイン外します。
カウル外したくなかったので、外さずに交換しました。
赤丸してる物が負圧ポンプです。
10mmのネジが2本とホース3本繋がってる感じです。

ちなみにプラグは特に異常では無かったです。

はい。取ったぞ　であります。
予備で持っていた負圧コックに交換してみました。
ですが直りません。
んで結局キャブレターとリードバルブを作業するのでリアカウルを外しました。

キャブレターを取り外しました。
写真ではインテークマニホールドを外したシーンです。
インテークマニホールドは10mmのボルトが4本止まっています。
エンジンカバーを取り外さないと駄目です。

インテークマニホールドの下にリードバルブがあります。

先日にも別の不調でキャブレターOHしましたが、ボロボロになったエアフィルターを吸って詰まって不調になりましたが、その時のエアフィルターの残骸が吸い込まれていました。
パーツクリーナーとエアーブローにて綺麗にして組み付けました。

念のためキャブレターはもう一度OHしました。

そして組み上げて始動させて、アクセル開けたらしっかりと高回転まで吹け上がってくれました。

この作業から３日後にこの記事を書いていますが、特に不調はなく元気に走ってくれています。


では以上です。