
C5は吸排気系の交換がパワーアップに効果的らしい。
別にパワーを求めているわけではないけど、
排気系を交換してあることだし吸気系もちょっとだけいじってみようかなと思って。
効果を求めるというよりも、ただ単にやってみたくなったと。
で、写真上の二つを付けてみました。
今回選択したエアフィルターはK&Nの純正交換タイプで、写真左のもの。

フィルター本体とパッキンがセットになっています。
通常は効率重視で写真右側のようなフィルターむき出しタイプに交換するものだけれど、あえて純正交換タイプを選択。
フィルターむき出しタイプはこまめに洗浄してあげないとすぐに効率が落ちるという噂が。
純正交換タイプのK&Nでも純正品よりは少しは効率が良いでしょう、たぶん。
エアフィルター周辺はこのようになっています。

エアインテークパイプのエアフィルターベースとの接続部分がかなり潰れた形状。
このあたりもむき出しタイプのフィルターの方が抵抗が少なくて良さそうです。
エアフィルターを取り外して、中を覗くとこんな感じ。

エアを取り込んでいる所は、黄色い矢印の部分の小さな穴と、赤い矢印の下に出っ張った部分と、白い矢印の隙間のところだけのようです。
純正のエアフィルターカバーは3種類ある模様。

左上は'97~'00全車用、右上が'01全車および'02~'04の非Z06用、左下が'02~'04のZ06用。
それぞれの違いはカバーに開いているエア取り込み口のサイズ。
Z06は'01だけ右上の小さい穴のタイプが使われています。
右下のものは改造品で、こういうのも販売されていますが
内部に水が入りやすそうです。
'01モデルのコルベット君は右上のものがついてますが、今回は左下のZ06用ものに交換します。
エア取り入れ口が大きくなる分効率的ではあるんだろうけど、果たして。
エアフィルターカバーを取り外すとこんな感じ。

二本のトルクスネジで取り付けられていますが、狭い場所で作業するのでちとやりにくい。
取り付けネジには外れないワッシャーがついていています。
新たに購入したZ06用カバーにはネジがついていないので、今まで使用していたカバーからネジを外して再利用します。
でも、外せないワッシャーがついているので、ゴムブッシュからネジを抜くのはちょっと面倒。
抜くのは面倒だけど、ゴムブッシュの穴とネジの頭がテーパー状のため、外したネジをゴムブッシュに装着するのはとっても簡単です。
ネジを入れ替えたら、カバーを車体に取り付けます。
お次はK&Nフィルターにパッキンを取り付け。

本当は、フィルターではなく車体側のエアフィルターベースにパッキンを取り付けます。
でも、パッキンは車体側に付けてもフィルター側に付けても効果は変わらんだろうし、純正フィルターはフィルター側についています。
車体側だと取り付け作業もやりにくいし、車体側に付けてしまうと何かあったときに純正フィルターにそのまま交換することができなくなってしまうので、フィルター側に付けることにしました。
K&Nフィルターはオイルだらけなので、よく脱脂してからパッキンを付けないとすぐにはがれます。
フィルターのフレームにK&Nフィルターを取り付けたところ。

これをフィルターカバーとフィルターベースの間に突っ込んで、二ヶ所のロックを掛ければ交換完了。
エアフィルター&カバーを交換した効果ですが、私にゃ分かりましぇん^^;
交換後はまだ高回転領域を使っていないから特にパワーアップした気がしないし。
実際にパワーアップしていたとしても、私にゃ分からない程度でしょうしね。
交換前のフィルターがすっごく汚れていれば交換の効果が出やすいのだろうけど、
前のフィルターは二年間・一万キロしか使ってなくてさほど汚れていなかったので効果が出にくい状況でもあるし。
まぁもともとパワーアップを期待したわけではなくて、なんとなく交換してみたかっただけだからこれでいいのです。
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Posted at
2010/10/24 13:16:21