先日買ったPND用の電源コネクタ変換プラグを作ってみました。
以前使っていたミニゴリラ用のEIAJ#2プラグから、新しいPND用のminiUSBに変換するものです。
市販品を探してみたけど、EIAJ#2プラグからmicroUSBに変換するものしか見つけられなかった。
市販品がなければ自作しかないのですが、miniUSBのコネクタは単体では売ってないみたい。
もっとも、手に入ったとしてもあのサイズじゃ扱いにくくてしょうがないけど。
ということで、市販のminiUSBケーブルを買ってきて加工することにしました。
買ったのは標準USBコネクタとminiUSBコネクタ(L字)を10cmのケーブルでつないだもの。
標準USBコネクタをぶった切って、EIAJ#2中継ジャックをハンダ付けして使います。
miniUSBケーブルとかいろいろ。

上からPNDに付属のDCアダプタ、加工用に買ってきたminiUSBケーブル(L字)、手持ちのminiUSBケーブル(ストレート)、一番下はEIAJ #2中継ジャック。
miniUSBケーブルをPNDにつないだところ。



PNDの横にminiUSBコネクタがあるので、L字コネクタの付いているケーブルを使わないと横に飛び出しちゃいます。
買ってきたものは首がちょっと長いので横へのでっぱりが大きい(;_;)
いろいろ探したけどminiUSBケーブルはストレートばっかりで、L字はこれしか見つからなかった。
これでもストレートよりずっとマシだからいいや。
バラしたEIAJ#2中継ジャックと動作確認用に用意した5VのACアダプタ(EIAJ#2プラグ)。

コルベット君の中じゃ作業しにくいから、代わりにACアダプタを使って室内で動作確認などをします。
miniUSB端子確認環境。

資料を調べてminiUSBコネクタの端子配置は確認してあるけど、念のために現物確認します。
プラスマイナスを間違って作っちゃうと、買ったばかりのPNDを壊すから慎重にね。
miniUSBコネクタは小さすぎてテスト棒を当てられないので、ミノムシクリップコードでつないだ待ち針をテスト棒の代わりに使いました。
また、USBのホスト側はPCを使うのが簡単だけど、ヘタしてショートさせて壊したりするとダメージが大きいので、ACアダプタ付きのUSBハブを使います。
このUSBハブは使ってないから壊れても問題ないし。
端子の確認が終わったらいよいよケーブル加工。
標準USBコネクタをぶった切ってEIAJ#2中継ジャックをハンダ付けしますが、まずはミノムシクリップコードを使った仮配線での動作確認から。
仮配線の状態でminiUSBコネクタをテスタで調べて、極性が間違ってないことを確認してからPNDに接続します。

ちゃんと動きました(^^♪
動作確認できたので、ちゃんとハンダ付けして完成。

一つ前の写真と比べると、miniUSBコネクタが少し小さくなっているのがわかると思います。
左端の部分はケーブルを止めるフックとなっていて、不要なので切断して小型化しました。
あとはコルベット君に取り付ければ終わり。
素直にPND付属のDCアダプタを使うのが手っ取り早そうだけど、ケーブルを隠すためにまたパネルをはずしたりしなくちゃいけないし、シガージャックを買ってきてACCに接続したりしなきゃいけなくて、こちらの方がかえって面倒なんだよね。
ケーブルむき出しで使う気にはならないし。
電源コネクタ変換プラグは、確認とかにちょっと手間がかかるけど、作成自体はあっという間だし。
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Posted at
2011/04/09 16:15:47