「壊れたロレックスの修理代払え」　警官が容疑者訴える

『「壊れたロレックスの修理代払え」　警官が容疑者訴える』って記事を見っけた。

ざっくり言うと、警察官が容疑者を確保する際にロレックスを壊されたとして修理代や慰謝料など計約360万円の損害賠償を求めて提訴したってお話。

この記事を見て最初に頭に浮かんだのは、なんで警察官が業務中にロレックスなんか身に着けていたのだろうかっていう単純な疑問。

それも、請求額などからしてロレックスの中でも下のクラスのものではなさそうな感じ。

警察官でもデスクワークならいいけど、現場に出れば壊すリスクが高いのは明白なのに。

被告側の代理人は『「被疑者との間で身体的接触を伴うトラブルが起こるのは想定できた。捜査中に高価なものを身につけていたのであれば原告にも落ち度はある」などとして、賠償額の減額を求めている。』とのこと。

その主張はもっともだという気もする。

でも、この主張の論理を車に当てはめてみると…。

交通事故なんてしょっちゅう至る所で起きてる。

いつ、誰が、どこで、事故の当事者になっても不思議はない現実。

だからこそ任意保険に入るのが当たり前という状況。

そういった、交通事故が日常茶飯事ってことを前提とすると…。

跳ね馬とかの高額車に乗ってる人が車をぶつけられたりして損害賠償請求した時に、「他車との間で接触を伴うトラブルが起こるのは想定できた。高価な車で公道を走っていたのであれば原告にも落ち度はある」なんていう主張を被告ができることになったりする。

そんな主張をした人がいるのかどうか知んないけど、そんな主張は受け入れられない気がする。

時計と車の違いって何だろ (・・?

元の話に戻って、件の警察官は埼玉県警。

埼玉県警と言えば、個人情報を不正入手したり飲酒運転で事故を起こしたりした警部補が懲戒免職になってたりもする。

もしかして埼玉県警は神奈川県警に張り合ってたりする (・・?