グンマー遠征した時、どういうルートで行けばいいのか分からなかったから、入間から先はGoogle Mapにルート案内させてみた。
検索条件は高速道路不使用ってことで。
案内されたのは川越経由で圏央道の川島ICの辺りまで行って、その後K76 鴻巣川島線で鴻巣辺りまで行って、R17、K306、K20と走り継ぐルート。
最初のうちは良かったけど、K76を走っているときに左折を指示された道はちょっと狭くて、本当にここで合ってるのかと一瞬考えちゃうようなところだった。
この地図の下の方、K27を超えて右折してすぐに左折する部分のお話ね。
狭いといっても県道だし、前を走るデリカD5が何のためらいもなくスイスイ走っていくからついつい曲がっちゃった。
曲がってすぐはちょっと狭い程度だったけど、その後道幅が3mくらいの所を走らされた。
その先は土手みたいなところに出てなんかイヤな予感がしたけど、先行のD5はどんどん走ってく。
でも、しばらく走ったらD5が停まって動かなくなった。
で、D5の運転席からおばさんが降りてきて私に向かって「通れる自信がない」といふ。
どういうことかと思って降りて行ったら、前方に幅2m位のゲートがあった。
で、D5をよく見たら千葉ナンバーでやんの。
それなりのサイズの地元車が狭い道にためらいもなく入っていったと思ったから、大丈夫だと考えてついて行ったんだけどどうやらあのD5もGoogle Mapにやられたみたい。
D5が十分通れる幅があるから、私がナビゲートしてンドル操作を指示して、車体をゲートのセンターにまっすぐな状態に持ってくることができた。
でも、タイヤが右に切れた状態なのでまっすぐにするように指示するけど、どういうわけか一向にタイヤをまっすぐにできない。
なぜこんな簡単なことができないのかと不思議に思っているうちに、コルベット君の後ろにホンダストリームが停まっておじさんが降りてきた。
「何度もここを通ってるけど余裕だよ」と言いながら近づいてきたおじさん、私に向かって「あんたの方がヤバいんじゃないの」と。
はい、おっしゃる通りでございます。
ストリームなら余裕でも、幅1.87mあるコルベット君はかなりヤバい。
ゲートが2mだとすると余裕は13cm、片側6.5cmしかないし。
タイヤをまっすぐに出来ないおばさんに代わっておじさんがD5を動かすことになったので、その場を二人に任せて私はコルベット君を取ってくる。
この場を切り抜けるはおじさんに頼るしかないので、無事ゲートを通過させてD5を降りてきたおじさんに「こっちも見てください」とお願いする。
顔を外に出して目視で左ギリギリに寄せたつもりで進むけど、おじさんはもっと左に寄せろといふ。
どう見ても当たるとしか思えない状態でゆっくり進めていくと、5cm程度のクリアランスでフロントフェンダーをクリア。
コルベット君はドアが厚いからシートからドア外側までの距離が結構あって、座った状態で顔を目いっぱい外に出しても十分ではなかったってことなんだろうな。
サイドミラーは両側ともゲートにもろ当たるので閉じる必要があるけど、コルベット君は電動格納ではないので苦労して手動で閉じる。
右側のクリアランスについてはD5のおばさんが「こっちは余裕です」と声をかけてくれたので、左側だけ目視確認してリヤフェンダーも5cm程度のクリアランスで無事クリア。
その後、おばさんが「済みませんでした」と謝ったり、「ありがとうございました」って言ってたけど、私にとってはおばさんの存在はありがたかったかも。
あのおばさんがなかなかゲートを抜けられなかったおかげで頼りになるおじさんが現れたわけだし。
そうでなければ、小回りの利かないコルベット君をUターンさせられる場所を探して延々バックすることになったはずだし。
まぁ、そもそもあのD5が前を走ってなければ、最初に左折して細い道に入るのをやめてた可能性は高いけどね…。
後日、ストリートビューを確認したらゲートの部分が広くなっててダンプが通れるようになってた。

あの日も広がっていれば楽勝だったのに。
また、最初に左折して入ったちょっと細い道はストリートビューに無かった。
ストリートビューに無いような道を案内するなよって感じ。
Google Mapのナビって以前から狭い道を案内するって言われてたけど、ゼンリンとの契約が切れてからなおさら酷いことになってるっぽい。
聞くとこによると、道幅1m程度のあぜ道を案内することもあるとか。
Google MapではなくてYahoo!カーナビを使いたいけど、コルベット君に載せてるタブレットのAndriod Ver.だと使えないんだよな。
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Posted at
2019/06/01 20:37:30