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先日とある機器の電源を二～三ヶ月ぶり入れて、リモコンを操作したところ反応なし。

リモコンのボタンを片っ端から押しても反応無いので、電池切れかと思って電池BOXのふたを外してみたら電池が液漏れしとるがな。

綺麗に拭き取って、さびてた端子にCRC-556を吹き付けてみがいて、さらに端子の電池と接触する部分を1000番の耐水ペーパーで空とぎしてから新しい電池を入れたのにまだ動かん。

電池の接触不良かなと思いつついろんなボタンを押してみるといくつかのボタンは反応することが判明。

ということは電池の接触不良では無いですね。

しばらくいじっていると、さっきは反応なかったボタンが反応するようになっています。

このような状況から、どうも吹き付けたCRC-556が隙間からボタンの裏の導電シートのところに入り込み、接触不良をひきおこしているのではないかと推測しました。

CRC-556は揮発しやすいはずなので、リモコンをドライヤーでしばらく暖めてから再度動作チッェクしてみることにしました。

でもリモコンで動かす親機は離れたところに置いてあり、起動にも時間がかかって面倒なのでデジカメで簡易チェックすることにしました。

リモコンに使われる赤外線ダイオードは肉眼では光っていることが分かりませんが、デジカメを通してみれば光っているかどうかが確認できます。

デジカメでのチェックでは、全てのボタンがちゃんと反応するようになっており、後日リモコンで親機を動かしてみても大丈夫でした。

何気なく使ったCRC-556でまさかこんなことになろうとは…