2019年01月30日
みんカラのシステム変更が発表されたとき、反対の声がいっぱい上がった。
それに対して「ただで使わせてもらってんだから文句を言うな。いやならやめろ。」ってなことを言ったやつがいたっけ。
自分が文句を「言わない」じゃなくて、人に文句を「言うな」ね。
そういうことを言うやつって、テレビ番組に文句を言ってる人にも「ただで観せてもらってんだから文句を言うな。いやなら観るな」って言ってるのかな。
とりあえず、ビジネスモデルってのがまったく理解できてないやつなんだろうなって思ったりして。
テレビはCM枠をスポンサーに売って収入を得てる。
当然他にも収入源はあるけど。
CM枠を高く売るためには、視聴率や視聴者層が重要となってくる。
視聴率が低い番組ではCMの効果が期待できないし、若い女性向けの商品を売ってる会社がおっさんばかり観てる番組にCM打ってもしょうがないし。
広告や+業者から収入を得てるみんカラも同じようなもので、視聴率にあたるのはユーザー数だし、視聴者層にあたる部分はすでに車好きに特化されている。
ユーザー数が多ければみんカラの広告媒体としての価値が上がるわけだから、ユーザーは一方的に施しを受けているわけではなくみんカラの価値向上に貢献している存在でもある。
ただで使ってるユーザーが文句言ってもいいんじゃね。
ユーザーの不満を解消することはユーザー数の増加、つまり広告媒体としてのみんカラの価値向上に繋がる可能性がある。
やっぱりユーザーが文句言っても良さそうだがな。
広告媒体としてのみんカラの価値向上のためには、影響力の大きいユーザーもたくさん欲しい。
つまりフォロワーの多いユーザーね。
以前はみん友とマイファンが分かれていたけど、それを一緒にすれば数字を大きくできる。
みんカラがフォロー/フォロワー制に変更したかった理由はこれかもね。
当初みん友は無くなることになってたけど、ユーザーの要望で相互フォロー状態をみん友とすることになった。
このみん友はフォロー/フォロワーの内数に過ぎず、みんカラのやりたかったことであろう数値を大きくすることに悪影響を与えないので、ユーザーの要望を簡単に受け入れたのかもね。
みん友のつけたイイねをなくしてみんなのイイねだけにしたのは、フォロワー数の多いランキング上位のユーザーに注目を集めさせて、さらなるフォロワー数増加を目論んだってことかもね。
ビジネスモデルをベースに考えてみると、いろいろ見えてくる気がするんだが。
まっ、見えてきたことが正解かどうかは知らんけど。
Posted at 2019/01/30 05:36:33 | |
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