Touch.のブログ一覧

「DCTは渋滞に弱い？」っブログ記事があった。

ホンダのHV車がいろは坂でトラブル続出って記事も。

両方ともホンダのDCTの車が渋滞の山道で動けなくなったってことを書いてる。

渋滞で発進停止を繰り返しているうちにDCTのクラッチがオーバーヒートしたのが原因らしい。

上り坂の発進だからエンジン回転数高めで半クラッチ長め、渋滞でそれを繰り返すという悪条件。

クラッチがオイルに浸かってる湿式ならオイルで冷やせるけど、件の車は乾式で冷却が十分にできなかったってことみたい。

フランス娘も同じく乾式のDCTなので同じような状況になる可能性もある。

実はフランス娘に乗るときは普段からDCTのクラッチを気遣った運転をしてたり。

フランス娘のDCTはクリープ機能がついていて、ブレーキを離すとクラッチが繋がって動きだす。

発進時はブレーキを離してクラッチが繋がるのを待ってからアクセルを踏むようにしている。

ブレーキを離すと同時にアクセルを踏むようなことをすると、エンジン回転数が上がった状態でクラッチを繋ぐことになってクラッチに負担がかかるので、それを避けるための乗り方。

渋滞路でも前車との車間やスピードを調整して、極力DCTにクラッチを切らせないようにしてる。

上り坂の渋滞は特に気を遣って乗ってる。

M/T車乗りが坂道発進の手間を避けるために極力止まらないようにするのと同じ感じ。

そんなことするのもDCTの信頼性にそこはかとなく不安を抱いていたりするからなんだけどね …。

今回のホンダ車の話を聞くと、こういう気遣いも無駄ではないかなって思ふ。