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娘が使っている2台の自転車のうち、電動アシストではない普通の自転車は低床自転車として売られていたもの。

背の低い人が乗っても足がつきやすいように、サドルを一番下に下げたときの座面の高さが普通の自転車より低くなってる。

その低床自転車のサドルがガタガタになってしまったので外してみたら、構造が普通の自転車と違っていた。

写真の左が普通サドルで、本体とシートポスト固定部がスプリングを介して取り付けられている。

右は低床自転車のもので、シートポストに鉄板が溶接されていて、その鉄板とサドル本体がリベット止めされている。

普通のサドルだと一番低くセットしてもシートチューブ上端から座面までが高くなってしなうけど、低床自転車のサドルだとそこを低くできる。

低床自転車はシートチューブの短い専用フレームを使ってるのかと思ったけど、サドル構造で低くしてるだけなのかな。

低床自転車のサドルがガタガタになってしまった原因は、サドル本体の裏側の薄い鉄板が錆びて朽ち果てて無くなってしまい、中のスポンジが顔を出すような状態になってしまったから。

シートポストに溶接してある鉄板もさびさびだけど、なんでこんなところが錆びちゃったんだろ。

サドルの真裏なんて雨水が当たらないからこんなに錆びるとは考えにくいのに。