コルベット君のECUチューンに使ってるDiabloSport inTune i3のファームウェアは頻繁にアップデートされている。
FWのアップデート方法は2種類あって、PCを使う方法とinTune i3単体で行う方法。
PCを使う場合は、USBケーブルでPCとinTune i3を接続してPCでアップデーターを起動させれば自動的に新しいF/Wあるか確認してくれて、新しいFWがある場合はアップデーターやinTune i3の指示に従ってクリックや画面タッチしていけば更新できる。
inTune i3単体で行う場合には、最初にWi-Fiに接続する必要がある。
Wi-Fi設定はやってみたけどアップデート自体はやったことないのでどんな感じだか不明。
先日、
悪魔に一時退去してもらう前にPCを使ってF/Wをアップデートしようとしたら失敗した。
エラー画面にはサポートに電話しろってなメッセージと電話番号が表示されてる。
当然だけど英語のメッセージだしアメリカの電話番号。
電話で英語使って状況を説明できるような英語力なんかないわ (/_;)
メッセージにmoreとかって書いてあるクリッカブルな部分があったので、クリックしてみたらもうちょっと詳しい情報が出てきた。
どんな内容だったか忘れたけど、no spaceとかって単語があったはず。
no spaceってのは、PCからinTune i3にFWファイルを転送する際に使う一時保管'メモリ(ワークメモリ)が足りないってことじゃないかとふと思った。
西伊豆に行った時にかなり長い時間OBD2経由で各種センサのデータ採取をしたから、inTune i3の中には大きなLogファイルがいつくか残っていてメモリを食ってるはずだし。
で、合計10MBくらいのLogを消してから再度FWアップデートを試してみたらうまくいった。
読みが当たったようだ。
Log用のメモリエリアとFWアップデート用のワークメモリエリアを分けてないんだな、悪魔は。
まぁメモリが潤沢にあれば分けておけるけど、少ない場合はどちらも一時的に使うものってことだし共用させておく方が効率的か…。
ただ、Logはユーザーが消さない限りいつまでも残っていてメモリを食うから、FWアップデートのエラー画面でログが溜まってないか確認しろってなメッセージを出すべきだろうな。
ハードウェアもソフトウェアも仕事でいじってるからなんとなく原因に当たりをつけることができたけど、普通の人だと厳しいかも。
Posted at 2020/12/26 19:38:05 | |
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