エアベントカットソレノイドバルブ清掃
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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以前からアイドリング時、3000回転付近で息継ぎをする状態でした。
アクティの記事やトゥデイに乗っている方の情報で「エアベントカットソレノイドがだめなのでは?」という声が上がっていたので、
今回ヤフオクで落としたキャブと、部品取り車から剥いだキャブよりエアベントカットソレノイドをまず摘出してみました。
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余談ですがこちらはスローカットソレノイドバルブ。
緑の配線がエアベントカットソレノイド、黒単色のものがスローカットソレノイドとなっております。
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バルブ本体を摘出したところ、タールでしょうか?練り消しのような黒い物体がみっちりと付いておりました・・・
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これでは固着して当たり前・・・
と、ここでふと思いました。
自分のトゥデイの場合、息継ぎ症状はたまに起こるくらいで末期的なものではないのでひょっとしてキャブクリで動くようになるのでは?
トゥデイのキャブ(特にPRO、ハミング等の200系以降)は死ぬほど降ろすのがめんどくさいです。直すためになにか壊すのは間違いないのでそういう考えに至ったわけです。
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写真を撮っていなかったのでその辺に転がってた紙で解説。
このエアベントカットソレノイドはチャコールキャニスタに繋がっており、死ぬほど狭い位置にいるため、まずチャコールキャニスタ側のホースを引き抜きましょう
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チャコールキャニスタなんかどこにあるねん!ってまあなる人もいると思います。図のあたりに黒い筒があります。
で、その抜いたホースからキャブクリをこれでもかとぶち込みました。その後、エンジンを始動、中のキャブクリを燃やしまくります。
※当然エンジンやゴム類にはあまり良くないので自己責任でお願いします
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結果としてアイドリング中の息継ぎもほとんどなくなり、3000回転付近でのもたつくような感じや発進時に回転が一度落ちてしまう等が改善されましたので成功でした。
余談ですが、エアベントカットソレノイドからチャコールキャニスタ側に負圧でどうも引っ張っているようですね。それの開け閉めを電気制御しているようです。
最後に。
上記でもありますがキャブクリを入れるのはあまりよくありません。(特に旧車に近い年数の車は。)
シール等はもちろんのこと、エンジン本体にもあまりよろしくないので自己責任で行ってください。
また、自分はこの後すぐオイル交換を行っています。キャブクリ混ざったオイルであんまり走りたくないので・・・エンジンオイル交換直前にやると良いかもしれませんね!
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