ストップランプスイッチクッション破損
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
会社の帰りに車に乗ろうとしたら、キーレスが反応しなかった。
エンジンもかからず、メーターのランプすら付かなかった。
そんな時、ちょうど後輩君が通りかかり見てくれたら、原因を知っていたようだ。
話によると、写真の樹脂製パーツが割れたことが原因で、ブレーキランプが点きっぱなし状態になってしまうとのことだ。
ブレーキペダルが戻っている状態では、このパーツがペダル根元にあるストップランプスイッチを押すことでランプが消えている。
スイッチを押すこのパーツがなくなってしまうことで、スイッチがフリー状態となりランプが点きっ放しになってしまう。
車に乗る際、身に覚えのないプラスチックの破片がフロアマットに落ちていたら、これが割れたものだと考えて良い。
2
パーツはネットでも買えるもので、お盆前に注文したが間に合わなかった。
純正品番:90541-06036-000
なのでそれまでは応急措置をしなければ車が使えない。
自分の場合は、M5×8のネジとフランジナットで対処した。
ネジはオーディオを買った時の付属品として梱包されていたものだと思われる。
嵌め込み穴の座面からスイッチまでは3.5mmが適切だとのネット情報があったため、ネジの頭の厚みが同じくらいのものを使わなければならない。
3
スイッチを傷つけて交換・・・となるとそれはそれで大変なので、ボルトの頭にガムテープを貼っておき、ボタンを押す面を養生させる。
やらなくてもいいのかもしれないが、一応養生した。
4
交換作業。
エンジンをかけた状態でブレーキペダルを手で操作し、スイッチをネジの頭で押しながら装着。
という手順となる。
φ6穴に差し込むだけなので、作業自体が難しいわけではない。
写真上に写っているフランジナットの箇所に装着するだけ。
ただし作業姿勢が問題。
運転席のフロアマットに頭からつっこみ、仰向けの状態で作業しなければならない。
中途半端なつっこみ量では、両腕で作業なんてできない。
シートを可能な限り後ろにスライドさせ、これ以上いけないくらいまで頭を突っ込ませないと目視で確認なんてできない。
なんだかんだ、シートを外しちゃったほうがやりやすいと思われる。
5
部品が届いたので、応急措置で使ったネジと入れ替えて完了。
今回はM5のネジを使用したが、M6の溶接ボルトでも代替できる。
ただし、溶接ボルトの場合は長くてもM6×12ぐらいまでといったところか。
それ以上の長さだと、スイッチのボタンのストローク量ではカバーできないと考える。
とりあえず直ったようでよかった。
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