ブレーキフルード交換。

納車してもうすぐ一年。
ブレーキフルードをDOT３からDOT4に交換。
今回のDOT4は同じグリコール系なので、
キャリパーから抜いて、減った分足すの繰り返しで交換します。
ABS付きなのでエンジン掛けながら作業。

タワーバーは邪魔なので斜めで待機（笑

若かりし頃、「ブレーキシリンダーから一番遠い所から抜き始める」と聞いていましたので、左後輪から開始。
まあ、ABSが無い時代の話なので、今ではどこからでもOKな解釈かも。

ちなみにサイドブレーキはリリースしています。

タイヤを外し、ノズルに「サイズ8のメガネレンチ」をセットし、チューブを差し込みます。

ノズルは柔らかい材質ですので、スパナやモンキーの使用はやめた方が無難だと思います。

一人で作業するので、ノズルはわずかに開き、ペダルの圧で押し出す程度の開度です。

私の車両では、リアが80度くらい、フロントは10度位の開度でした。

それ以上はエアが逆流しますので、ノズルを少しずつ開いて、ブレーキペダルでじわ〜っと絞り出す感触です。

配管イメージ。
ABSユニットから分岐してますので、
やはりシリンダーからの距離に意味はないかもしれません。

参考。
フロント。ノズルが閉じた位置。

ノズルを開いた状態。
これ以上はペダル戻した時、エア吸い込みます。
安全性が問われる部位ですので、初めての方はお勧めしません。
知識のある方に同席の上作業して下さい。

満タンからペダル40回くらいでフィルターの面くらいに減りました。
毎回確認しながら４輪で１リッター程使用しました。

抜いたフルード。ポンピンクしながらの交換ですから新品も混じります。

にしても黄色いな〜。
納車時にフルード交換したと聞いていたのですが、こんなものですかね？
有識者の方、ご意見下さい♬