
なんでこんな現実味の無いクルマ作ってるの?
って思っている人、たくさんいると思います。
まずベースにAE101レビンを選んだ理由は・・・
たまたまAE92レビンとAE111レビンを所有していて、その間を埋めたかったこと(笑)
それからレビンと言えばハチロク、FFと言えばシビックやインテグラがチューニング界の代名詞みたいなもんだったから・・・
そしてチューニングカーである以上、ダメだ。って言われているクルマだって、しっかり作れば各上のシルビアやインプレッサ、GT-Rやエボを相手に戦える。と言うことを証明してみたかったこと。
そしてFFレビンは何の面白みも無い。と誌面で断言した某元レーシングドライバーをAE101でブッチ切ってやること。
の4つですかね。
某C○RBOY誌の誌面では、筑波サーキット59秒フラットを目標にしてますが、私の計算上では56秒台を狙えるクルマだと思っています。ただし、56秒を出すには簡単にできることでもなく、56秒台を狙うセットアップを行うためには、タイヤとかオイルとか消耗品だけでも莫大な費用が掛かってしまいますからね。今回あえて59秒と設定したのは、自分の投資できる額面で達成できると思ったこと。そしてFF最速・レビトレ最速となるタイムであることです。
1番こだわりたいのは、チューニングカーだから何でもあり。ではなく、車検の取れるナンバー付き車両でタイムアタックさせる。という点です。速ければ何でもありだったら、GTカーよりもパワーを出しているんだから、GTカーよりも速くなければ可笑しいでしょ?でも実際は、GT500よりも速いチューニングカーは存在しないし、何か制約付けてクルマ作りをしなければ面白くも何ともないでしょう!!
だから今回は、公認車検を取れる(実際にナンバーを取ります)範囲のクルマでタイムアタックをしてみたかったんです。やっぱりチューニングカーである以上、街中も走れなければチューニングカーじゃない。というのがボクの考えですから・・・
その代わり、ロールケージのように本来の理想の作りとは離れなければなりませんが・・・。
もちろん車検に必要なヒーターブロアも装着しますし、乗車定員分の純正内装やダッシュボードも装着します。ウインドウも全てアクリルに交換したいところですが、今回は2名乗車で登録する予定なので、乗車する部分には使用することもできません。ウォッシャータンクも外したい所ですが、外してしまったら、正確には車検を通すことが出来ないので軽量のものを装着します。
というように、車検に徹底したクルマ作りをやってみたいと思ってます。
ただし、ボディ外装やエンジン、ミッションなどは変更しても公認として車検に通すことができるので、変更して行きます。なにせフルチューン4AG(推定235馬力)エンジンでも、GT300の空力にはパワーが負けてしまいますからね。それにエンジンに無理な負荷を掛けるなら、楽にパワーを出せる3Sターボエンジンを搭載した方がエンジンも長持ちするはずだし、走らせる度にエンジンをオーバーホールする。ってことは不可能ですからね・・・。
筑波のタイムアタックが終わったら、富士を目指したいですね!目標は、昨年GT300のビーマックが出した1分41秒を破ること。実際GT300の最低重量が1150キロですから、今回製作しているレビンよりも250キロから300キロは重たいわけですからね!ちなみにGT300のエンジンパワーは、380馬力から410馬力程度ですから、今回製作しているレビンとほぼ同じ。タイヤはGT300は当然スリックタイヤだけど、重量差があるわけだから何とか行けそうな気がするんだけど、目標が高すぎますかね??
でもさ、ナンバーの付いたクルマでGT300のタイムを抜いたら気持ち良くないですか?
これぞ正しくチューニングパワーって感じでしょ??
あっそれから、FFレビンは何の面白みも無い。と言った某レーシングドライバーの乗る、ワークスのN2ハチロクもやっつけに行きますよ♪
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GT300ストリートVer. | クルマ
Posted at
2007/06/17 02:05:35