ディスクローター研磨～保管(DIXCEL PD)

盆休み序盤に交換した、フロントの
ディスクローター。外したヤツは今年の
初め同様、研磨に出す気で持ち帰って
きました。しかし、葛藤もありました。

画像のコレ、ディクセルのPDタイプ
っていう、ンまぁその、純正リプレース
品の中でも"いっちゃん安いヤツ"なん
ですね。新品買っても最安で2万円を
余裕で下回ります。

それを研磨してまで…という思いも
あったんですが、

やっぱり研磨しました(^^;
ん～やっぱり神々しい♫

費用は税込1枚3,300円。買うより遙かに
安いです。結局決め手はソレ(^^;;;

研磨出来る所、探せば割とあります。
只、お世話になったトコではスリット
入りはチョット…だそうで。ここら辺
は要チェックですね。車両に付いた
状態でしかダメ、なんてトコもあり
ますので。

で、保管準備にかかります。先ずはザッ
とワイヤーブラシで錆落としすると、
ご覧の様に。

純正ローターより遙かにラクにボロボロ
取れます。でもさすがに全部は無理。
あまり深追いせずに適当な所で止めて
おきます。

段ボールの落書き、私ではない誰かの
作品です(汗)

新品購入時に「ほぉ～」と思ったのが、
使用限度厚の刻印。非常に読みやすい
位置にあります。画像だと今イチですが
実物はこれだけ錆びててもハッキリ読み
取れます、老眼初期でも(汗)

何となく錆を落としたら、錆転換剤を
塗布します。これも前回の残り物です。

只、前回は調子に乗って薄めすぎた様
です。水で確か1:1位まで薄めた記憶
がありますが、これは酷い錆への前
処理に使用する際の濃度だと判明。

でも結構ちゃんとしてたけど？と思い
つつ、今回はホンのきもーち程度に
水を垂らして、割り箸で攪拌。

割り作業は紙コップに小分けして。
刷毛塗りする都合もあるんで、仮に
原液を塗る場合も小分けした方が便利
です。

土曜の夕方～深夜にかけて２回塗り。
一晩乾燥させて完了です。

この錆転換剤、原液は非常にドロッと
してて、こういうチマチマ塗る用途には
扱いづらいと思ったんです、前回(冬)
は。でもこの時期だと非常に伸びが
良かったです。

落書き、気になるわぁ。

ンでこれも前回同様、防錆紙でフワッと
包んで蓋付きコンテナで保管です。

使用済みの防錆紙、裏面でも結構色が
抜けてました。有効成分が抜けた証？

包み方はこんな具合。１枚ずつ包んで
重ねて蓋して、次の出番を待ちます。

このペースだと、開梱するのは冬の
終わり頃になるんかなぁ(汗)

錆落としを始めとする各種パーツ清掃に
欠かせないのがパーツクリーナー。
ラゲッジの常備品なのですが、ノズルが
見つからないという事態が発生…

全行程中一番汗かいたのが、このノズル
捜索という(笑)ジャブジャブ使って
ナンボ、という考え方なので、ノズル
一体のヤツは高すぎて買う気になり
ません。代わりにセロテープも常備
することになりましたとさ。

作業時間ですが、研磨に出してから
梱包までの時間です。研磨だけなら
待ち時間を抜きにすれば、1時間弱
だと思われます。