林檎の誘惑④【ハードウェアインストール編】

【注意】
全ての手順を一読してから作業をして下さい。

順番を間違えると正しくインストール出来ない恐れがありますので予めご注意下さい。











このサイトを参考にハードウェアのインストールをしていきますが

https://21stcenturyfiat124spider.wordpress.com/2019/02/18/universal-version-70-fiat-tweak/

もしくは
https://21stcenturyfiat124spider.wordpress.com/2019/02/18/universal-version-70-fiat-tweak/

今回はマツダのレトロフィットキットのインストール手順書に基づいて進めていきます。
この手順書を作業前にダウンロードして印刷しておくと便利です。

https://21stcenturyfiat124spider.files.wordpress.com/2018/04/cpaa-cable-installation-manual-nd-mx-5.pdf

【iMiToさんから頂戴したデータ】
注）ご興味ある方はお早めにダウンロードして下さい!!
https://drive.google.com/drive/folders/14hszmNJD54Y-WGc7noYkchMSZwUuxh00

①《準備しておくもの》
・ファームウェアのアップデート
　
　自車のファームウェアのバージョンが
　“必ず”対応バージョンであることを確認した後
　バージョンアップを行って下さい。
　
　自分の車のバージョンは
　V56.00.521でした。

　今回ご協力頂いたiMiToさんの
　ファームウェアのバージョンは
　V59.00.561で
　USBメモリーでアップデート
　したとのことです。

※再三参考にしているサイトではUSBを介しての
　ファームウェアの手直し（tweak）出来る機能は
　V59.00.449以降は排除されたと
　記されていますが、
　日本版ではV59.00.561でも
　受け付ける可能性が出てきました。
　少なくともファームウェアはアップデート
　出来ることが可能であり、
　それより先に(もしくは後に)
　パッチをインストールすれば
　アバルト/ファイアットバージョンに復帰でき、
　純正カーナビが復活できる可能性が出てきました。

・USBハブユニット：TK78-66-9U0D

・USBケーブル：C921-V6-605

RH（右ハンドル）のページを参考に作業をしていきます。
（写真は右ハンドルの全体図です。）

注)ファームウェアがv70.00.21以降のバージョンでないとApple CarPlayを認識されない可能性があります。
一度CMUにCarPlay対応USBハブを取り付けてしまうとファームウェアアップデートは出来ないと手順書には記されています。

②作業を始める前に予めケーブルを手順書の図解の通りに同梱されているタイラップやスポンジテープでまとめておくと作業がスムーズに出来ます。

ショートを防ぐためにバッテリーのマイナス端子を外してから取り付け作業を始めます。

③手順書ではさまざまなパーツを取り外すよう指示されています。

過去に取り外した経験があるので
思い出すように取り外しました。
初めての場合はいろいろな事例を参考にするとよいでしょう。

・助手席の足下
https://minkara.carview.co.jp/userid/2952332/car/2559286/5437029/note.aspx

・メーターナセル
https://minkara.carview.co.jp/userid/2952332/car/2559286/5437158/note.aspx

・スクリーンユニット
https://minkara.carview.co.jp/userid/2952332/car/2559286/5551617/note.aspx

・センタートンネル
https://minkara.carview.co.jp/userid/2952332/car/2559286/5437217/note.aspx

・センターコンソール（参考）
https://minkara.carview.co.jp/userid/2952332/car/2559286/5437029/note.aspx

・運転席の足下（参考）
https://minkara.carview.co.jp/userid/2952332/car/2559286/5435637/note.aspx

④事前にまとめておいたケーブルの
”USBハブユニットに取り付ける方“
を図解のようにセンターコンソール内部を通していきます。

”元々USBハブユニットに付いていたコネクタ“
はケーブルキットに同梱されているスポンジテープで絶縁・防振対策を施し、付属のタイラップでまとめます。

⑤“元々スクリーンユニットに付いていたコネクタ”
も同様にケーブルキットに同梱されているスポンジテープで絶縁・防振対策をし、付属のタイラップでまとめます。

指定の長さにするため
“USBケーブルをまとめてスポンジテープで包んだ部分”
をセンターコンソール奥のスクリーンユニット取り付け台座の下側にタイラップで固定します。

⑥センターコンソール周辺パーツにCarPlay対応USBハブユニットを取り付けててこれに新しく用意した”黒と茶色のコネクタ2本“を接続し、
スクリーンユニットには”灰/緑色と灰/青色のコネクタ2本“を図解のとおりに差し込みます。

試運転の準備ができたのでスクリーンユニットを仮組します。

そうしたらバッテリーのマイナス端子を元に戻します。

⑦取り外した部品を元に戻す前に正常に起動・作動するか試運転をします。
エンジンスタートボタンを一回押してACCモードにしフィアットコネクトを起動させます。

自前のUSBケーブルを繋げたｉＰｈｏｎｅ（スマートフォン）をUSBハブユニット上側のUSBポートに接続しCarPlayが起動することを確認します。

写真の通りアイコンはアバルトのサソリマークになりました。

確認ができたら取り外した部品を元通りに戻します。

【注意】
ここで自分の失敗談です。
スクリーンユニットやUSBハブユニット周辺は試運転により動作確認をするため失敗は起こりづらいと思います。
取り外したパーツを再度取り付ける場合に注意をして下さい。
ハザードスイッチのコネクタを繋ぎ忘れてしまい、しばらくしてハザードスイッチを押して作動しなくて気が付きました(笑)。

⑧これでようやく純正スクリーンでナビを使えるようになりました。

【林檎の誘惑⑤北米バージョン編】に続く

【注意】
USBを介してのファームウェアの手直し（tweak）可能なバージョンを示す適合表です。
お使いのバージョンが適合しているかご活用ください。

※再三参考にしているこのサイトではUSBを介してのファームウェアの手直し（tweak）出来る機能は
V59.00.449以降は排除されたと記されています。