ターボチャージャー冷却水ライン取替実施

個人DIYでは作業上厳しいと考え、ショップさんにお願いし、冷却水パイプラインを取替えました。

画像は漏れ位置と、タービンイン側パイプです。


結果として、漏れ位置に上下(IN,OUT)でタービンに取り付いており、そこにガスケットが各2枚入っています。

漏れた原因は、取り替え前のガスケットが用途不向きなガスケットだった為です。

先の整備ブログに取替え用部品を挙げていますが、現在ディーラーから購入した場合、ガスケットは銅製であり、用途に合致したものです。

タービンや、ミッションの熱が大きく掛かる所でフェルト系ガスケットは痩せてしまい、漏れるのは当然です。
アルミ製もダメです。

何故、純正納車時に合成ゴムと繊維製ガスケットだったのか、非常に疑問です。

スバルが得意とする、シークレット仕様変更ですね。

恐らく他でも漏れが有ったので、シークレットで変えたんでしょう。
で、Dはクレーム対象にはしてくれませんでした。
ま、サーキット走行やってんだからってな具合でしょうな。

D型初期よりも以前のVAB乗りの方は要注意されたし。
とは言っても、いつから銅製に変わったかは知りません。

あと、今回パイプラインを一式取替えしたので、タービンを外さないと不可能でした。

部品代8000円、工賃30000円
使用不適合をユーザーに押し付けて頂いた非常に高い出費です。

水温管理は100度超えたら、過剰にならないようにしています。
当然この程度で漏れてちゃいかんはずです。

画像はタービンアウト側パイプです。

部品の整備ブログです。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2953153/car/2560151/5556548/note.aspx

漏れた時に入っていたガスケットと同じ材質であろうもの、画像のものは参考です。

合成ゴムと繊維製

今回取替え時に使ったガスケット
銅製