2018年10月21日
本日、午後5時30分頃
妻と2人で夕食を食べに行くために、隣町を走っていた時のことです。
田舎町のことで、片側1車線道路の十字路信号交差点に差し掛かり、前車に続いて赤信号で停車しました。
赤信号で停車中に信号が青色に変わり、クルマを発進させようとしたら、前方車両がおもむろにパサート(駐車灯)を点灯させ、まったく発進しようとしないのです。
「一瞬、新手の嫌がらせかぁ~?」
と思いましたが、前のクルマが発進してくれないと何ともなりません!
私達のクルマの後方には別のクルマ達が数台並んでいますので、発進することが出来ずに仕方が無く、クルマから降りて前方の車両に近付いて行ったのです。
前方車両の運転者は、
50歳代の男性
で、私の姿を見るなりクルマから降りて来て、
「突然、クルマのエンジンが掛からなくなりました」
と言い出し、困った様子でした。
クルマのメーカーは覚えていませんが新しい型の軽四自動車でした。
クルマを外から車内を確認すると
エンジンは停止している!
クルマはAT車である!
メーターパネルの照明が点灯している!
突然、エンジンが止まり、再始動出来ない!
「うん」とも「すん」とも言わない!
と運転者が言っています。
私は、AT車は詳しく無いので、先ず、
運転者には運転席に座ってもらい
セレクトレバーをニュートラルポジションかパーキングポジションに移して再始動する様に言うと
エンジンは、難なく再始動に成功
しました。(笑)
エンジンを再始動する事が出来た事に安心をして、自分のクルマのに戻りましたが、妻が
「何故?クルマが動かなかったの?」
と質問して来ました。
私は、理由は判らないが、
「オートマチック(AT)車だったから、パーキングポジションに戻してエンジンを掛けたら、エンジンが掛かった!」
と言うと、妻が
「アイドリングストップの機能のあるクルマで、エンジンが止まったのでスタートボタンを押したんじゃないの?」
と言って来ました。
私は、オートマチック車のクルマには詳しく無いですが、確かに考えてみれば
オートストップ機能を知らないで、慌てて再始動をしようとしてスタートボタンを押したら、エンジンは完全停止します。
セレクトレバーは、ドライブポジションになったままですので、エンジンは始動しません!
我が家のクルマには、そんな洒落た機能はありませんが、言われてみれば納得です!
購入して直ぐのクルマなのか?
借り物のクルマなのか?
詳しい事は判りませんが、運転者はかなり焦っていたと思いました。
私達は、無事に食事をする店の駐車場に到着して、駐車場の中で妻の言われた通りに再現をすると
ドライブポジションのまま、エンジンを切るとエンジンは停止しますが、メーターパネルの照明は点灯したまま、再始動が出来ませんねぇ~。
馴れていないクルマで、始動用のスイッチを触ったものだと判断しました。(笑)
結局、新しい機能を把握しないでクルマを運転すると、思わない処でパニックになるかも知れませんね!
便利な筈のクルマのオートストップ機能が、不便な機能となるのかも知れないなぁ~?
私は、オートマチックトランスミッションは好きではありませんが、その理由は
ギヤを選択出来ない?
ブレーキを頻繁に踏んでしまう?
等、クルマを運転する楽しみをスポイルしてしまいます。
私は、クラッチの無いノークラッチのクルマは購入しても良いですが、走行するギヤを選択出来ないオートマチックは購入したくありません!
私の言い方が悪いのか?
「オートマチック(AT)車は、身体障害者のクルマ」
と言ったところ、
「それは、言い過ぎ!」
と言われて、怒られてしまいました。
オートマチック(AT)車は、
走行速度を制御して走るクルマ
であり、マニュアル(MT)車は、
回転数を制御して走るクルマ
だと考えます。
昔は、パワーウインドーをエンジンを切った後で窓が動かなくなってしまい、クルマが壊れたと泣き付かれたり、イボイボ付きのセンターラインを踏んで、クルマが壊れたと言われたり、いろいろな事がありましたが、良く考えたら
「原因が解れば、大した事はない」
という事でした。(笑)
それでは、また。
Posted at 2018/10/22 14:26:18 | |
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