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ますたぁ77のブログ一覧

2024年05月01日 イイね!

【盗難の予兆】画像から住所特定?

【盗難の予兆】画像から住所特定?皆さんは、ご自宅に「愛車を売ってくれ」との突然の訪問者に驚かれた事はおありでしょうか。

それは、そろそろ冬から春の気配がし始めた土曜日の午後の事でした。
この日、拙は平日の蓄積疲労から愛車を愛でる気力もなく、自宅で読書のポーズをしつつ字の羅列をぼんやりと眺めていました。





拙宅の車庫には車が2台停めてあり、愛車NAはファミリー車(3列シートSUV)の後ろ隠れるように停めてあります。
また常日頃ボディカバーに覆われていますので、一見NAロードスターが停まっている事はほぼ分かりません。

そのような中にあって不意に自宅のインターホンが鳴ります。
モニターには不審な東南アジア系〜中東系の男性が写っています。
そして…。
いきなりたどたどしくも明瞭な日本語で切り出したのです。
「ユーノスロードスターを売ってくれませんか」…と。

普段、訪問セールス等には冷静にお断りをしている拙なのですが、この一言には驚きと憤りの感情が一挙に沸点に達しました。
インターホン越しに「売る気はない。とっとと去れ!」と言った様な言葉を吐き出した記憶があります。
一方的にインターホンを切って深呼吸しますが、沸騰した感情が収まりません。

車庫近辺をウロウロしているようであれば追い払おうと玄関を開けたところ、その男性はトヨタの白いハイブリッド車の運転席から窓を開け、再び同じ台詞を口にしたのでした。

やや厳しい口調で「決して売ることは無い。二度と来るな!」と手振りを交えて追い返します。

男が去り、少し落ち着いたところで次に去来した感情は驚愕と気持ちの悪さ、そして恐怖感。
この外国人は一見殆ど見えない場所にあるボディカバーを被った拙車がNAロードスターだと知っていて訪れたのだ、と確信したからです。


拙車がWeb上に愛車の画像を出すのはこのみんカラとFacebookのみ。
うちFacebookには自宅前での画像は出しませんので、自宅前で撮った画像アップはみんカラのみです。

昨今、SNS上の画像から投稿者の住所を特定する「特定屋」なる輩がいる事は報道で知っていましたが、まさかみんカラの画像から車の所有者と住所を特定して拙宅に来たとすれば…、と戦慄が走ったのです。
自宅周辺での画像をアップする際は、表札などの住所が分かる部分にはボカシ加工を施しているのですが…。



直ぐに家族と情報を共有し、いざという事態に備えます。
以前から盗難対策にと買い置いていたステアリングロック品を引っ張り出し、内装が傷つかないよう金属部分とウッドステアリングの接触部分に緩衝スポンジを巻き、自宅保管時も…、もとい自宅保管時にこそ必要とこれを装着したのでした。





この対策が杞憂で終われば単なる笑い話。
しかし、そうでない場合は心が折れるだけでは済まされず、後悔の念に永く際悩まされる事になります。


NA,NBを大切にお乗りの皆様。
そして愛車にあらん限りの愛情を注いていらっしゃる旧車好きの皆様。
旧車市場が異常に注目され、価格も尋常でない高騰の一途を辿る昨今。
ロードスターも例外ではありません。
何卒、盗難等という暴挙に遭遇されません様お気をつけ下さい。
また、SNSに画像を上げる際、住所が特定されそうな画像は慎重にご判断の上でアップなさって下さい。




当面は、この他の盗難防止品を含め盗難対策に万全を帰そうと心に強く誓った拙なのでした。
Posted at 2024/05/02 08:12:57 | コメント(4) | トラックバック(0) | 愛車の黒歴史 | 日記
2024年04月22日 イイね!

【継承への序章】息子、愛車を運転す

【継承への序章】息子、愛車を運転す
気がつけば11月以来ブログ更新が疎かになっています。
大変遅れ馳せながら、本年も何卒お付き合いの程お願い致します。

愛車に乗る為の休みも得られず、戯れてもこれを本ブログにてご報告する時間も取れぬまま2024年度を迎えるに至りました。

その新年、元旦・2日と大きな地震災害や航空機事故が立て続けにあり、被災された方々や事故に遭われた皆様の御身の安全・安心を願わずにはいられません。
石川県にお住まいのみん友さんもいらっしゃり、ご無事確認の連絡も憚られ、ひたすらご安全を願うばかりです。
大変微力ながら、3月11日〜14日に掛け仕事の関係で能登半島輪島市役所を拠点に災害支援活動に行って参りました。
市役所内では自衛隊や総務省の方々が常駐し、復旧復興に尽力されていました。
行って感じた事は、天変地異にあって人一人が出来る事はホントに僅かで、自分の非力を痛感すると共にそれでも多くの人が集まれば被災された方々に何らかのお役に立てたかと。
併せて、拙が住む東京で同様の災害が発災した際にはどのようになってしまうのかとの思いと、備えへの思いを強く意識したのでした。
画像にあります様に、拙車のみなからず皆さんが愛される愛車が見るも無惨な鉄の塊に帰することが無いよう願うばかりです。










(ご覧になりご気分が悪くなられるようでしたら削除させて頂きます)


閑話休題

拙の愚息が昨秋に無事普通運転免許を取得。
教習所費用を出す条件にマニュアル免許を取ることとしました。
その息子は免許取得後に愛車を運転してみたいと言い出します。



時は正月三ヶ日。
拙車に初心者マーク(静電タイプ)を貼らせ、果たして拙車のステアリングを息子に委ねたのでした。





ロードスターを運転する前には我が家のファミリー車(SUV AT車)を300キロ程運転させ、運転自体はそこそこレベルに。
これまでロードスターの助手席に乗ったことはあれど、自身でステアリングを握る事に緊張している様子。
後で聞いたところでは、「親が大事にしている車を傷つけでもしたら…と思ったら緊張しない訳がない」と吐露していました。
緊張で汗握る手にグローブを嵌め、近くの尾根幹道路を南大沢まで往復します。







この道は適度に高低差があり、連続する緩やかなカーブを息子は慎重にドライブ。
拙は時折ギア選択や注意すべきアドバイスをしながら、息子の運転に愛車を委ねます。



凡そ1時間余程掛けて1往復した後、運転を交代して拙が同じ道をもう1往復してみます。
息子からは「自分の運転とは全く違ってギクシャク感がなく凄くスムーズ」との感想を得ました。

兎も角無事に2往復した後、マニュアル運転について感想を聞いてみたところ、「楽しかった」「もっと練習して上達したい」と前向きなコメント。

時同じくしてNDの大規模マイナーチェンジがあった事から、ディーラーさんにお願いし、ND2の試乗車が来たら息子と共に試乗したいと伝え、3月に幌車とRFに試乗運転させて頂きました。
試乗運転後、息子から「就職したらND欲しいかも」との言質を得たのでした。








かくして拙は、当初の目論見通りに息子をロードスター沼に誘い込むべく沼縁まで連れて来るミッションを達成。
いつの日か、NAとNDで親子ドライブが出来たら、また拙が免許を返上したら愛車を委ねる為の足掛かりが出来たのではと実感したのでした。

追記①
ND SレザーパッケージVセレクション。
見て触って運転して、とても良いと感じました。
現NAから乗り換えるつもりはありませんが、経済力が伴えば2台持ちも良いなと思いました。
追記②
息子のロードスター沼への誘い込みを見ていた家人からは、「着々とロードスター沼への洗脳が進んでいるね」と微笑みながらも冷やかな感想が聞かれました。
追記③
4月に人事異動があり、再び(ホントは三度目)千葉部門の勤務に。
1年8ヶ月の二足の草鞋は心底大変でした。
2時間半、片道75キロの通勤再開。
先ずは愛車と戯れる時間を増やす事が最優先ですが、これでブログの更新頻度が上がるか拙自身も暗中摸索状態なのでした。

(NDロードスターの画像はWebから拝借させて頂きました。)
Posted at 2024/04/22 18:14:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | 愛車と家族
2023年10月30日 イイね!

【クラシックマツダ相談会】失望と希望の狭間

【クラシックマツダ相談会】失望と希望の狭間先のブログで皆様にもお知らせしました掲題イベントに参加してきました。





この日は早朝からの天候が思わしくなく、自宅周辺は8時過ぎまで小雨。
愛車で行くか逡巡しているうちに漸くアスファルトが乾き始めたので、いそいそとオープンにしてマツダ横浜R&Dを目指しました。
駐車場には既に多くのロードスター達が自慢気に止まっていました。

今回はフリーマーケットは主目的ではありません。受付して開場後10分程度でフリマは切上げ、クラシックマツダ相談会のコーナーに向かいます。
(最近は目ぼしい品物との出会いが無く、雰囲気と集まってきたロードスター拝見がメインになっていました。)

相談会コーナーはプレゼン用の大型ディスプレイと演者用の長机、観客用椅子が10脚程度の小ぢんまりとした規模。
お聞きすれば初の試みで手探り開催の為、今回の開催で今後の方向性や継続の是非を考えているとの事。
心密かに「是非とも継続開催に道筋を…」と盛り上げ役と担おうと思ったのでした。

相談会の中身は以下の通り。
NA6ロードスターのレストアを13台行い、レストア診断70台強、うちレストア対象となった48台を診てのロードスターの傷みの傾向。
そしてこれらに大きく影響する①整備環境(オーナーが洗車等で不具合を見つけられるか)、②保管環境(土砂利、アスファルト、コンクリートでの違いや屋根の有無)、③走行環境(北国の路面凍結防止剤や沿岸海の海水の影響)が及ぼすダメージ。
走行距離が短くとも環境が好ましくなかったが故に傷みが酷かった個体例の紹介。
パーツ供給の現状。
参加者とのQ&Aと言ったところでした。

参加者は講演開始直後は10人弱点程度でしたが、会後半には40人強が集まり立ち見も出ていました。
アンケートを取れば殆どがNAオーナー。
事前の開催アナウンスが小さかったことから小規模開催となりましたが、もう少し早目に明確なアナウンスがあれば、もっと多くの方々が集まられたのではと思う拙なのでした。
会は11時半頃から始まり13時少し前まで。
後半は参加者から沢山の質問が出ており。
演者も一定の手応えを得られたのではと感じました。



ここまでが会の概要ですが、実は開会前に拙車の事故歴に伴うマツダレストアの可否について相談していました。
事故の動画と修理途中の画像をお見せすると「この状態ではマツダレストアの対象にはならないと思う」と絶望的なコメントが。
(2枚だけ当時[2018.10.2]の事故直後画像を初めてお見せします 。シビアな事故画像ですのでご注意下さい。また後刻削除するかもしれませんので、ご了解下さい。)





シビアなコメントに心折れかけたものの諦めきれず、修理内容をお伝えしてみます。
「それでは講演が終わったら車を見せてください」と仰ってくださいました。
終演後1時間程お待ちし、拙車を診て頂くことに。
15分程、修理箇所の右側フロントを中心に入念に診て頂きました。
(特にリトラクタブルライトを上げた隙間から覗いて、修理箇所と修理状態、仕上がりを確認されていました。)







確認頂いた上でのコメントは次の通り。
「外装を外したり、リフトアップして下から診たりしなければはっきりとは言えないが、動画や画像から感じたイメージとは異り、思ってた以上にかなり綺麗に修復されている。」「あとは実際にレストア診断を行い寸法等を測って観なければ分からない」との言葉を頂き、拙はレストアに一縷の希望を見出したのでした。

加えて…。
「これだけ綺麗に保管・維持出来ているのであればレストアしなくても良いのではないですか?」とのお世辞の様なコメントまで頂きました。
子供達が乗り継いでくれるのであれば、しっかりとリフレッシュして引渡したいのです、とレストア希望趣旨をお伝えしました。

アドバイスとしては「エンジンルーム内のハーネス類は熱による劣化がどの車にも診られるので、今後の課題ですね」と。
とは言え、このハーネスは既に部品が出てこないので、悩ましいところ。
今後の保守リストに書き加えたのでした。




ご参考までに。
ロードスター1台分のハーネスの部品価格は試算すると100万円にも及ぶそうです。

拙はレストア対象の是非で失望と希望の狭間にいる事を改めて認識し、レストア貯金を頑張ろうと心に誓ったのです。

そして、帰宅予定時間を大きく過ぎて機嫌を損ねているであろう家人の顔を思い浮かべつつ、有意義な時間を満喫して少し涼しくなった午後の空気の中、幌を下ろして帰路に着いたのでした。
 



(講演内容に全集中していた為講演中の画像が撮れておりませんこと、ご容赦ください。またタイトル画像他は先週にストレスから仕事をエスケープし、秋の気配を探しに長野までドライブした時のものです。内容とは関係ないのですが、貼らせて頂きました。)
Posted at 2023/10/30 07:56:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | 正面衝突事故 | 日記
2023年10月28日 イイね!

【併催】クラシックマツダ相談会~NAロードスターの維持について〜

【併催】クラシックマツダ相談会~NAロードスターの維持について〜 本日(10/29)開催のロードスターチャリティフリーマーケット 2023秋 with マツダ
にてクラシックマツダ相談会~NAロードスターの維持について〜 を併催するそうです。

以下に、RCOJのHPより転載します。

クラシックマツダチームがNAレストアの車両診断、レストアで得たノウハウをベースにした相談会です。
・部品の有無や復刻の要望
・旧い車の傷み具合と、維持に必要なこと
を、主に、モニターも使った座談会形式で実施予定です。個別の相談対応も実施予定です。
Posted at 2023/10/29 05:00:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロードスターイベント | 日記
2023年10月28日 イイね!

【スタディモデル】MAZDA ICONIC SP

【スタディモデル】MAZDA ICONIC SP

本日より日本モビリティショー2023の一般公開ですね。
話題のアイコニックSPを見に出掛けて来ました。



CGだけでは出来ない造形美デザイン、人の大きさから逆算されたボディサイズ、新たなデザインのリトラクタブルライト、ディヘドラルドア、マツダ拘りのレッドカラー、等たった1台で見処満載、見応えありのショーモデル。
とても美しい車でした。





このモデル、RX-7とロードスターの中間のサイズとのこと。
2ロータリー+EVの動力を備える事から、「RX-7復活の序章か」とも言われています。



拙はこのモデルを観て気づいたことがあります。
それはフロントスクリーン上端に分割線が引かれていること。
ルーフからリアエンドにかけては滑らかで綺麗な曲線、曲面で構成されており、分割線は見当たりません。
通常ウインドウからルーフパネルは連続したパネルで構成されます。
しかし、スクリーン上部に分割線を意図的に入れたとすれば…。

あくまで個人的見解ですが、敢えてRX-7とロードスターと区別せずにどちらにも流用可能なデザインモデルを作製したのでは、と思うのでした。


閑話休題





ビッグマイナーチェンジを果たした新型ロードスターのV Selection。
現物を観て、座って来ました。
往年のNA V Specialを彷彿とさせるタンカラーのインテリアと幌カラーがとても上品です。
「幌の素材はこれまでのモデルと変えていない」とマツダスタッフは説明していましたが、ベージュでありながらデニム素材を思わせるような質感は新鮮。
但し、青空保管の場合は防汚に気を使いそうだと感じた拙なのでした。






そして最後に…。
展示台に恭しく載せられてはにかんでいる初代NA6CE。
ロードスタの原点であり、ルーツとなった拙車と同じモデルが来場者の注目を浴びて全身を真っ赤に染めている姿を見て、微笑ましくも誇らしく思うのでした。



入場待ち1時間半、会場滞在1時間半で帰路についた拙なのでした。

追伸
明日はマツダ横浜R&DにてRCOJフリマ。
マーケットよりも集まるロードスター達をじっくり鑑賞させて頂きたいと思います。
また、来週末は清里ミーティング。
秋の終わりを感じつつ多くのロードスターを愛で、皆様とお話が出来れば嬉しく思うのでした。
Posted at 2023/10/28 16:09:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | ロードスターのデザイン | 日記

プロフィール

「アンベールされました。
ベージュのレザーシートと相性の良いレッドです。」
何シテル?   10/19 10:43
ますたぁ77です。 1989年にユーノスロードスター発表の際、「オープンエアを感じつつ快適に疾走るのはこれだ!!」と1年間初任給を貯め、残りはローンを組ん...
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