穴補修 上塗り編 でも硬化状態不明のまま雨が降る
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
さて、前回の記載でマスキングの段差について
そのままの実験塗装の予定でしたが
ネットでお勉強を重ねた結果、一応段差の水研ぎ位はした方が無難と判断し
朝早く起きて1500~2000番のペーパーで指先確認しながら
地金が出ない程度の圧をイメージして
柔らかいスポンジにペーパーを巻いて研磨しました。
マスキングの段差以上に本来のクリア剥げの方が致命的な様な気がしますが、とりあえずクリア剥げの段差も水研ぎをちょこっとしときました。
2
それから、水分を拭き取って自然乾燥を2時間程
シリコンオフで脱脂拭き取りの後
塗料がかかると困る部分をマスキング。。。ですが
画像左側のマスキング位置のおかげでこの後、無駄な作業が増えるのを
この時は知りません。
通常、マスキングは塗装部分から30cm~50cmほど離すらしいのですが
多分20cm位かな離した程度では、何度かうす塗りの結果段差ができてしまいました。
3
とまあ、1回目の薄塗装です。
ちなみに、塗装場所はアパートの脇の路地に移動しました。
塗装している一番近くの部屋の主が不在なのを確認の上
強行作業してます。
塗装の方法を前日色々ネット検索した結果。
薄塗装→完全硬化→水研ぎ(1500~2000)→自然乾燥
で、2回目の薄塗装開始って見かけたんですが。
他の方法では本塗りの時には研磨をしない方が良いとの情報もあるけども
水研ぎしながらのうす塗り×回数をこなす方法をチョイスしました。
水研ぎ後は周りの水分の除去にも気を使わなければなりませんが
以前、レグナムの時厚塗りして幾度となく失敗を重ねた結果
塗り直しの連続でT08カラーという特注色を買いなおし
5万位浪費したにも関わらず満足いく結果にならなかった事があり
今回は厚塗りを防止する意味も含めて、薄塗装を重ね薄塗装の欠点
ザラ肌表面を研磨して塗装膜を徐々に厚くする手法をチョイスです。
4
さて、水研ぎ後に自然乾燥に1時間費やし
シリコンオフで軽く脱脂後の2回目のうす塗りです。
徐々にパテの色が不明確になってきてます。
その後も路地を通過する、人、車、の視線を浴びながらも
慌てることなくのんびりと、うす塗り→硬化→水研ぎ→乾燥
の繰り返しです。
5
4回目位のうす塗り時にはもう、遠目ではパテ付近の色はわからなくなってきてます。
んで、この時なんとなくマスキング部の境目を剥がして見たら
見事な段差ができてしまってる事に正直ショックを受けてマス。
結局、この4回目からは日が暮れる時間も迫ってる事もあり
マスキング部分の段差を2000番ペーパーで研磨しつつも
元々の塗装の地金がでないように細心の圧力加減で根気よく研磨しつづけました。
6
で、もう塗料の残りも僅かになってる事もあり
なんとかマスキングの段差を最終塗装で目立たなくしました。
最終塗装は気持ち厚塗りしたのも有り、硬化時間に2時間を費やして
ある程度の範囲まで飛散した塗料をごまかす「つもり」で2000番ペーパーで軽く、軽く、水研ぎ作業。
この時、パテ埋め付近と段差部分に気持ち厚塗りした事も踏まえて
内部硬化してない可能性もあるのでホント軽く研磨した程度です。
7
で、水研ぎの最中に「なんちゃってクリア」状態で確認します。
軽くとはいえ、研磨した塗装部分は薄く白っぽい表面ですが
その表面に水をかけるとクリアをかけた感じの表面になるので
仕上がりのイメージはこの感じを目標に目指します。
8
で、本塗りの途中から外したんですが、スライドレールのルーフ部分が
邪魔になってきた為、取り外して。経年劣化のせいか艶が無くなっていたこの部分も簡単に塗装しときました。
反対側の同パーツは色あせも激しいのですが、外したついでにちょっとお洒落させて上げました。
この部分は脱脂作業のみで研磨もしてないですし、水研ぎなしで上塗り2回くらいした程度です。
の流れで日が暮れてしまったので、本日の作業を終了って部屋に戻って数時間後。
天気予報では無かった、突然のにわか雨の到来には正直焦りました。
恐らく表面硬化は済んでるもの、塗装後の雨は内部硬化の状況しだいでは大きなダメージの可能性が。。。。
といっても、どーにもなりません。
もう天気のせいなんですから、「天に運を委ねる」のみ
一応、夜間とはいえ2度ほど降った雨の後に数時間経って
水分をかるく拭き取っては見ましたが、もうどうなってもやり直す気にはなれないのを実感しつつ、翌日にクリアを購入しに動きます。
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