フロントブレーキ、定番流用の仮設調査。

いつものように某Y!徘徊中、微妙に手を出してしまいたくなるような絶妙な即決価格設定のコレを発見し、ついうっかり落札してしまったので、脱「非紅ブレ連盟」(←リンク参照)に向け、手持ちのホイールが使えるのか等の仮設検証をしてみます。

ブツはエボⅨ(CT9A)純正ブレンボキャリパー＆ローターの中古品です。
中古のパッドやキャリパー固定ボルトも付属でしたので、いわゆる「ポン付け」で移植作業が完了できる状態。

開封したら、想像していた以上に「デカい」ので、不安しかない…。(←手持ちホイール継続使用できるか、についての面で)

ひとまず蒼号純正キャリパー＆ローター(DIXCELの純正サイズ逆ベンチタイプ)。
パッドはストックしていたエンドレスのヤツに先日交換したばかり。

みん友のちえっちさんから強奪した普段履きのENKEI TARMAC EVO、7J×17+45のほぼエボⅣ専用サイズ、ノーマルキャリパーだと、スペーサーなしでこのぐらいのスペースです。

で、ブレンボをサクッと仮設。
（とりあえずブレーキホースはつなげていないので、ノーマルキャリパーが後ろにぶら下がっていますが…。）

リアと違って、バックプレートがローターを包み込む形状にはなっていないし、キャリパー設置部分のカットが大きいので、どこも加工せず「ポン付け」できました。

やっぱりデカい！
コレハマズイカモ・・・。

スポークギリギリかわしてます・・・、

といっても、15㎜のワイドトレッドスペーサーつけた状態で、ですけど…。

ブレンボキャリパー、幅もかなりあるので、やはりそのままではホイールのスポーク部が当たってしまい入りません…。

7Jだと⁺45から-15㎜の⁺30～⁺32ぐらいがスペーサーなしでのジャストサイズ？なのかな。
BIGキャリパー対応ホイールだとまた違ったりしますけど…。
ただ、このオフセットになると、ノーマルフェンダーの状態でチョイはみタイかもしれないので、車高落としたりキャンバー角調整が必要かも…。

で、RAYS TE37 7J×16+42だと、やっぱり15㎜スペーサーでこのぐらい。

ですが…、

バランスウエイト、リムに打ちたくないのでホイール裏側貼り付けにしているのですが、見事に干渉…。
これが無ければ、ギリギリ(塗装擦れるかどうか)でホイール内にキャリパーが収まって回転は可能っぽい。

でも、これのためにリム打ちウエイトに替えるのも見た目的にNG(←オレ基準で)だしなぁ…。

さて、どうしたものか・・・。

無難にエボⅤ以降の純正ホイール流用って手もあるけど、微妙に値上がりしてきてるし、オフセットやリム幅的にノーマルフェンダーだと微妙なサイズだしなぁ…。


チェック用
エボⅣ純正・・・16×6.5J+46(OZ)
エボⅤ純正・・・17×7.5J+38(OZ)
エボⅥ純正・・・17×7.5J+38(OZ)
エボⅦ純正・・・17×８J+38
エボⅧ純正・・・17×８J+38(ENKEI)
エボⅨ純正・・・17×８J+38(ENKEI)

ハブ取り付け部の高さがブレンボ用は低めなのでオフセットが変わるのかな…？

ジャッキアップ状態ですが、フェンダーからチョイはみ気味。（TE37 7J×16+42に15㎜スペーサー）

チョイネガキャンにすれば収まるかな。

キャリパー固定ボルト、左がブレンボ用。
長さだけでなく、ネジピッチもミリとインチの違いがあるような感じ。
オマケでついてきたので別に準備する必要なくてよかった…。

ローター比較。右がブレンボ用。

結構デカい。

キャリパー比較。

大きさも幅もかなりデカくなっている…。