HSR42キャブと純正エアクリーナーボックスの取り付け失敗　その２

スロットル＆アイドルケーブルの取り付けは，アイドル側は後方，スロットル側はガイドローラー側になります。
一応，太鼓周辺にシリコングリースを塗ってやってから作業しています。

取り付けと遊び調整が完了した後に，給脂してやります。

今回は，キャブからの負圧はVOESスイッチ（ダミーです）と負圧コックにしか向けていません。
純正ベースのエアクリーナーで行こうと思っているので，ハイパーチャージャーのバタフライフラップ開閉用の負圧ホースは３方分岐チーズソケットから取り外し，ゴムキャップをしてメクラにしておきました。

純正エアクリーナーボックスは，ブリーザーボルトとキャブ＆アダプターボルトそれぞれを徐々に締め込んで行きながら，何処かに無理な負荷が掛からない様に気を付けます。
締め込む際にブリーザーボルトがきつかったりした場合は，キャブが下向きに取り付けになっている証です。

全てのボルトを均等に締め込んで行きます。
全てのボルトの締め込みが完了したらトルク管理を行いながら最終の締め込みをします。

ブリーザーボルトは14～16N・mの締め込みトルクですので，トルクレンチを15N・mにプリセットして締め込みました。

MIKUNIアダプターへの取付ボルトの締め込みトルクは４～７N・mですので，７N・mで締め込みました。

ここまでの作業は予想以上に順調に来てましたね～おかげで油断したというか。。。

車両左側に伸ばしたエンリッチナーケーブルを，ブラケットに取り付けようと17mmスパナで締め込んでいたら。。。

バキッ！！

この破壊音は間違いなくやっちまいましたね（汗）

ハイ。。。
よくある失敗例です（自爆）
ナットはブラス製なのに，ケーブルホルダーがプラスティック製なので，締め込みすぎると簡単に破壊してしまいます。

これやっちゃうと，もう新品交換しかないんだよね（涙）

あ～あ。。。あやが付いたんで日曜日の作業はこれにて中止となりましたとさ。。。
折角取り付けたキャブですが，ケーブル交換のためにまた取り外さなければなりません（爆）
どうせ取り外すなら。。。先にも書いたフューエルホースの交換もしちゃおうかと思った次第です。