エボクラ君2022シーズンinへの準備 その１（エアクリーナーフィルター洗浄）

大袈裟なタイトルですが、毎年やっている準備作業を整備手帳にまとめているだけです（笑）

まずは、１シーズン使って来たハイパーチャージャーエアクリーナーのフィルター掃除からです。
１年の走行距離は1000km走るかどうかなのでそれ程汚れてはいませんが、逆に掃除が必要な汚れ具合ってのがわかりませんので、走行距離に因らずシーズンinの前に掃除することにしています。

掃除の最初は、専用クリーナーをたっぷりと吹き付けて10分ほど置いておきます。

10分間置き、汚れを含んだ油分（フィルターオイル等）を浮き上がらせ、その後、流水をフィルター内側から外側に向けてかけてやり、汚れを流し落とします。

汚れは、外側から内側に入り込むため、フィルター繊維に外側から刺さって来ている汚れを内側から流水の勢いで流し落とすイメージです。
流す際は、あまり勢い良く水をかけると、フィルターの繊維を破壊してしまい肝心のフィルター性能が劣ってしまいますので優しい水流で洗い落としましょう。

たっぷりの流水で汚れを洗い落としたら、陰干しで自然乾燥させます。
暖房機器やドライヤー等で強制乾燥させると、それこそフィルター繊維を破壊しかねますので、時間は掛かりますが、直射日光を避け、ゆっくりと完全に乾燥させます。

私は家人の苦情に晒されながら、玄関で３日間ほど乾燥させました（爆）

フィルターオイルの赤い色合いが完全に抜けきっています。

フィルターオイルはフィルターの山部分にボトルの先をあてがいながら横に這わすように塗ってやります。
山１列ずつ一周塗ってやりますが、経験上、往復では塗りません。
片方向に１列ずつしか塗りません。

塗りすぎは、フィルターオイルの垂れに繋がりますし、適正量の吸気性能を妨げます。

少ないかな？が適正量と思っています。

翌日までフィルター繊維にオイルが浸透し切るのを待ちます。
慌てて、その日の内に塗り足しをすると塗り過ぎてしまいます。

良い感じで裏側の山まで浸透しています。
薄いかな？とは思いますが、満遍なく塗り広がっているので、今回は、裏側の塗り足しをせず、これで完了とします。

今まで何度となく塗りすぎで失敗して来ましたので（爆）