Fバンパーグロメットの交換、エンジンルームから運転席側への配線とおし
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
5月5日はホーンの交換まででFバンパーを戻さずに作業終了としました。
近所からの視線が痛いのですが、止むを得ません(爆)
翌6日はGW最終日です。
昼から庭でBBQをやるため、作業時間が限られていましたが、やるしかありません。
朝食後、9時頃から作業開始しました。
炭起こしなどBBQの準備作業があるため2時間半限定となります。
まず、折角Fバンパーを取外したので、次なる悪戯を追加するスペースを確認します。
そう、もしかしてヤンキーホーンを追加取付けする場合ということで、Fバンパー裏、助手席側のインナーフェンダー前です。
運転席側が理想なんですが、ウオッシャータンクがあるため、助手席側が無難かな~と考えました。
2
今日予定している作業は地味なんですが実は大切なものです。
まず、Fバンパーをフェンダーに固定しているグロメット内のねじ山がバカになってしまっているため、交換します。
既にパーツは購入していましたので交換するだけになりますが、インナーフェンダーのクリップを半分以上取外さないと、工具を入れ込むスペースが生じません。
無理矢理作業をすると周辺に傷を付けたりと余計なことをしてしまうのでここは手間が掛かっても確実な方法を取りました。
手持ちの工具であるラジオペンチを使ったので余計にそうかもしれませんね。
3
赤〇部分がフェンダーのグロメット取付箇所から取外したところです。
スペースを作ってやった方がいいのが分かりやすいかと思います。
4
グロメットは日産純正部品の『01281-01431』でOKです。
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古い物を下に抜きますが、新しいグロメットも下から挿し込むだけでパチンとはまります。
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運転席側のインナーフェンダーは全て取外しました。
そしたら、サイドスカートとボディーの隙間に枯れ葉や土汚れがビッチリと詰まっていて驚きましたよ(汗)
前オーナーは何処を走っていたんだろう(爆)
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何故にインナーフェンダーを全て取外したか。。。
そう、ボンネットフードオープンワイヤーのグロメットを確認したかったんです。
要は、運転席とエンジンルームの間にあるバルクヘッドがこのグロメットを通じて、繋がっているからで、ここを加工すれば配線を引込めると見込みました。
インナーフェンダーを外さなくても、裏側に見えますが、スペースが厳しく加工は難しくなりますので。。。
因みに、グロメット下のホースはリアウオッシャーのホースになります。
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T32エクストレイルの時も、このグロメットに切込みを入れ、配線類を通したことがあり、マーチ君もいけるかも~と思ってインナーフェンダーを外してみました。
もう迷い無しでグロメットに切込み入れちゃいましたけどね(笑)
配線通しに1.25sqの配線2本と、外径6.5φ耐圧エアホースを抱き合わせて切込みから挿し込みます。
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見事に運転席足元に貫通しました。
フェルトの裏側に配線通しが挿し込まれるので、フェルトをはぐってやり配線通しを既にあるフェルトの切込みに誘導してやります。
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シリコンスプレーを吹き付けながらぐいぐいと挿し込んでやります。
運転席側足元のキックパネル内に収納できるぐらい挿し込んだら完了です。
今回は、配線は行いませんので端をキックパネル内に隠して終了です。
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切込みを入れたグロメットは念のためシリコンコーキング材で養生しました。
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耐圧エアホースと2本の配線は、Fバンパー裏側のホーン下側まで持って来ておきます。
残念ながら、耐圧エアホースの延長がここまでしかありませんでした。
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インナーフェンダー周辺の取回しは、リアウオッシャー液のホースと同じルートでエンジンルーム内に逃がしました。
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そして、ついでにグロメットの交換もしています。
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Fバンパーを戻す前に、バンパーのセンター部を載せる?ステーみたいのがあり、鉄部を保護している部材が擦り切れていたのもあり、気休めですが、スポンジテープを巻いておきました。
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そうそう、交換するのはグロメットだけではなく、こちらも既に購入していたスクリューに交換しました。
いい加減錆びてましたからね。。。
グロメットは日産純正部品の『 01466-00261』でOKです。
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なんとかかんとか、お庭でBBQの準備には間に合いました~
煙に巻かれないようにマーチ君を避難させたのはいいんですが、缶ビールをたらふくいただきましたので、結局朝の通勤前までここに放置となりました(爆)
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が。。。ふと思い出したんですよね。。。
もう一旦思い出すと気になって眠れない~(笑)
朝になり、出勤前にカーポート下にマーチ君を持って来ました。
で、確認しましたが、Fバンパーを外すために、デイライトの配線の結束を解いていたままでした(滝汗)
このままで通勤したら、配線引きずりながら走行するとこでした。
ま~Fバンパー裏に仕舞っているんで、垂れ下がることは無いと思いますが。。。
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でも、そこはしっかりとタイラップで余分な配線をまとめ直し、Fバンパー裏に固定し直しました。
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おかげでこの後、安心して通勤に使えましたよ~(笑)
ステアリングセンターはビシッと決まり、案の定ステアリング操作に集中できます。
周囲に車両がいない状況の直線部分でハンドルから両手を離して運転してみても、ステアリングのセンター位置で、ちゃんと真っ直ぐに走ってくれるようになりました。
なんの違和感も無いことから、Fタイヤの片減りも大丈夫だと思うんですが。。。
今年の冬のタイヤ交換が楽しみですね。
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