ハブベアリングユニット交換作業；フロント

前回の整備手帳で調べて準備したフロントのハブベアリングユニットの交換作業をしました　

特に何のハプニングもトラブルもなく、あっけなく終わってしまいました　

後期BM1.5Lガソリン6MT2WDです　
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ホイールを外した後、最初にセンターロックナットを緩めた

締め付けトルク約250NmなのでChina製の安物インパクトで歯が立つかどうか心配だったが、瞬殺で緩んだ

第一関門クリアー♪

ブレーキキャリパーをブラケットごと外す

HEX17のボルト2本でとまっている

上側も下側もメガネレンチ＋プラハンであっさり

デフォのS字フック吊るし😎

ブレーキローターを外したら、いよいよハブベアリングユニットの取り外しに進む

留めている4本のボルトにラスペネもどきの潤滑剤吹き付け少し待つ

下側のボルトは14mmメガネ＋プラハンであっさり緩んだ

上側はメガネは使えない

深めのソケット＋プラハンで攻略


ドラシャブーツが少し邪魔なのでユニバーサルジョイントがあると良い

どこにも固着なく、アッサリ外れた！

共締めのバックプレートがカランコロンと音を立てて落ちる


第二関門クリアー♪

ついでなので、固着しやすいと言われているABSセンサーを取り外してナックルとの当たり面に防錆グリスを塗っておいた

10mmのボルトで留まっているだけ

ナックルとベアリングユニットの当たり面を掃除して防錆グリスを塗っておいた

あと、ドライブシャフトとベアリングの当たり面（写真矢印部）にモリブデングリスを塗るべきのようだが、買ってないのでパス

新しいハブベアリングユニットを取り付ける

トルクは90Nmにした


大したトルクではないけど何せチカラをかけにくい

あまりやりたくないが、下に仰向けでもぐってレンチをドライブすれば良さそうだ

取り付け完了♪

汚れのない新しいものはやっぱり気持ちがいいす

ブレーキローターとキャリパーを戻す


センターロックナットは再使用不可なので新品を使用

120Nmで締めたら、一旦半周緩めてから、250Nmで本締めする（SMにそう書いてある）

写真では回り止めの棒を使っているが、本締めのときはブレーキを踏んで回転をロックした

写真の状態で本締めするとハブボルトにダメージの可能性があるのでやめたほうがよい

【2024.1.2　追記】
200Nm以上の締め付けトルクとなると、さすがにスピナーハンドルとかそれなりの工具がないと厳しい

今回はレンチを足で踏んでなんとか245Nmまで到達


後日のゆるみチェックのために一応、合いマークをしておいた

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今回はただの保守交換ですので、走行音や乗り心地が変わったということは特にありません

作業時間はジャッキアップ等含めても片側1.5時間程度でした

外した部品はまだ正常なようですので、将来の修理用に大事に保管しておこうと思います

なお、半年ほど前にサビ転換剤を塗ったところは黒い防錆皮膜が出来ていてとても状態が良いです

https://minkara.carview.co.jp/userid/2985560/car/2597060/7344738/note.aspx