ヒーターホース交換(T型樹脂パーツからの漏れ。パーツは崩壊寸前!)
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
ヴォクシーAZR65のウィークポイントらしいです。
※ネット上のユーザーさん情報では、10万キロ超えを目安に交換した方がいいみたい。
毎回、この車のみ車検等はディーラーに任せていまして、車検時の見積もりでは、足回りや吸気関係の一式交換のバカ高見積もりと共に、車買い替えを強く勧めてこられますし、定期的に買い替えの勧誘電話がきます。
修理ノウハウがないのなら仕方ないけど、乗り心地改善の提案よりも、出先で立ち往生になりかねないような、ヤバめの部品交換こそ、是非とも勧めて欲しいものです。
話を戻して…
ヒーターホースの分岐にT型の樹脂製のパーツが使用されていて、これから漏れが始まり、ある時バラバラになるみたい。
(; ̄◇ ̄)
とある日、ウォッシャー液を補充してるときに簡単な内部チェックしていたら、乾燥したクーラントの付着とサブタンクが空になってるのを見つけた。
漏れ発見後は即座にDラーに預けた方がいいが、見つけた時間やDラーの営業時間(部品調達)、私用で取り込んでいたこと、車の入庫の手間暇やら…いろいろあって自分で部品を注文しました。
ヤバい部分は触らず、そっと放置。。
写真はカピカピになったクーラントの乾いた粉を一旦掃除したので大した漏れには見えませんが、発見時はピンクの粉々がかなりついていました。
クーラントに色がついているのは大事ななことやね。。
2
ここの辺りにあるホースです。
3
作業スペースつくりに…
バッテリー外して、エアクリのフタ部分を外します。
ついでに、底あたりの砂系の埃やらは、歯ブラシでゴシゴシしてエアダスターで吹き飛ばしましたが、今度、フィルター交換とともにしっかり掃除したいと思います。
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この状態で、ホースバンドを外したいのですが、バンドの爪の位置が目視できなくて取り外しは困難です。
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手前のホースから外す事にして、その前にクーラントを排出します。
上から見て、これがドレンコックです。
上からでも回す事ができます。
硬い時は車体を上げて、下からアクセスすると力が入るし、工具も使えます。
(クーラントの交換だけなら、どちらもアンダーカバー外さなくてもできます。)
クーラントの受けは、ガソリン受けに買ったオイルパン16Lが重宝しました。^_^
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手前のホースから外していたら、例の樹脂製パーツが砕け始めました。。
やっぱ、かなりヤバい状態だったのだ。
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邪魔っけな部品を外したら、視界スッキリ。
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ホースバンドの爪は下側だから見えません。
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ホースの下側はこんな状態。
目視できない状態で、作業スペースが狭い場合、この爪をはさむ事は無理そう。
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まずは、左側を真上までズラします。
(次回交換には簡単にはずせますからね。)
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で、右側。
これなら何とか挟めそう!
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こちらも一旦、爪が上側になるように回して…
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やっと外れました!
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新旧比較。
左側が新品。右側が古いやつ。
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部品番号 87209-28670です。
(リアヒーター無し)
4,325円(税込 送料無料)
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割れたところはこんな感じ。
特に力を入れたわけでもなく、ホースを動かしたらポロリと砕けました。
(^^;;
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取り付け完了!
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キャッスルのLLCを希釈しながら入れ。
エア抜きして作業完了。
更にエアが抜けるのと経過観察のため、数日は予備タンクの残量チェックします。
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(番外編)スロットルバルブが剥き出しになったので、キャブクリで汚れを拭きました。
今のところ、アイドリングに不調はないし、時間もないのでバルブを開けての掃除はやめときます。
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