ヴォクシーAZR65のカップリングのベアリング交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
先般、カップリングが外れない!と情けない状態だった、あしたやろうです。
その後も、ネットを徘徊してましたら、「木槌で叩け」という、かなり単純なとこに行きつき、やはり単純に再度トライします。
(その時も木槌でコンコンしましたが、弱過ぎたかな。)
いつもの如くですが、今回も自分の覚えにしたいだけの作業記録ですから、手順などは間違っているとお考えいただき、決して参考にしないでくださいね。
さて、このヴォクシーですが、異音発生初期は、50から60km/hの時だけ、「ガーーー」音でしたが、発生源が特定できずモタモタしてる間に数ヶ月が過ぎ、低速から音がするようになりました。
またまた今回も背水の陣的な修理もどきです。
ウマで亀さんにして、4輪回転させ怖々音を聞くと、デフ辺りで音がする感じです。
アンダーガードから外します。
やはり、ガードは厚みがあり重ためです。
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コレら4本外す。
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カプラー等も外して
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反対側は見にくいが、上部は空間があるので作業はそんなに困らない感じ。
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経年固着を丁寧にコジコジして、分離。
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ユニバーサルジョイントを外す為に、プロペラシャフトを車体の裏側に固定する箇所2つを緩めたり、外したりしますが、ジャッキアップしているので、シャフトを地面にまで落とさない様に、丈夫な箱でシャフトをささえました。
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ユニバーサルジョイントが外れた前回の状態です。
ここから、カップリングがどうやっても、外れない。
困った。
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赤パプリカ君も困ってる。
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黄色パプリカ君も、困ってる。
と、いうより「叫び」です。
まあ、単に写真を使いたかっただけですが、明らかに使う場面を間違えてるが、それは気にしない。
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と、いうのが前回。
今回は、再トライ。
木槌でコンコンしていたら、ジンワリ開いた。
や、やった〜!🙌
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カップリング取り外し。
かなり汚い。→ ベアリングにスラッジが混入してしまい、ベアリング故障する。という構図。
回すと、ゴリゴリ音がするから、少なくともこのベアリングは破損している。
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Cリングと、穴が空いてないリングを外して。
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このセパレーターの黒いボルトナットが短くて届かないので、サスバネを固定するヤツを流用。
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硬くて、硬くて、スパナが曲がるので、ラスペネをシュッとな。
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又、このリングを外して、磁気を帯びた黒い樹脂パースを外す。
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ようやく、枠とベアリングになった。
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ベアリングをスパナのツラまでずらして。
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ブッシュセパレーター用の金属で外す。
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ベアリングは二つあって、2つ交換する予定がカップリングのケースが外せなかったので諦めました。
今回、交換するのは赤丸。
NSK 6911vです。
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ベアリング新旧。
旧はゴリゴリ。新は滑らかで無音。
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この枠にベアリングはめ込み
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それをさらにはめ込み。
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新しいやつを打ち込んで。
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デフ側のオイルシールもこの際交換。
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シールパッキンは純正相当品。
外した順で組み立て、デフオイル再充填して完了。
ガーー音は消えました。
オドは約19万キロ
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