リザーバータンクまでの冷却水の流れ

FCの発売当初、エア抜きがしにくということで、メーカーから無料で対策をされました

当初のリザーバータンクまでの流れです

サーモスタットカバーの上のラジエターキャップマウントから、リザーバータンクにホースが行っています

イメージすると赤線がホースです

そのため、ラジエターのレベルセンサーは、単独でした

その後、エア抜き対策として

後期FCのリザーバータンクの位置に、サブラジエターキャップ（フタのみで圧は逃がしません）を増設しました。また、元々のラジエターキャップマウントをホースが繋がないものに変更します。
次に、レベルセンサーをホースジョイント付きのレベルセンサーに交換して、ここと増設したラジエターキャップをホースで繋ぎます。そしてこのマウントからリザーバータンクまで繋いでます

しかし、これでもあまり冷却水が動きません

先日のエンジン周りのメンテで、ラジエターキャップのマウントを割ってしまい、パーツ注文したら、納車時のホースジョイント付きが来ました^^;

そのため、冷却水の流れを変更し、サブラジエターキャップからのホースにメクラ蓋をしました。

サブラジエターキャップとメクラ蓋です

そのメクラ蓋から、冷却水の滲みがありましたので、ホースジョイントが無いラジエターキャップのマウントを付けてみました

本当は、サブラジエターキャップを撤去したいのですが、レベルセンサーのみが無いので、このままで様子をみます

整備書より、前期FC3Sの図


その後、
前期FCでもラジエターの真ん中にラジエターキャップが付くものに改善され、後期ではラジエターキャップの位置をもっと上にするためバッテリーケース近くに移設されました