LAMCOメーター+ラパンの時計 ～ 制作編1

我が家のA子さん。今年19歳。
インパネ周りは、最新の車と比べればアナログ的で古いと感じますが、まぁそこは質実剛健というか、無駄がないというか、結果、素敵なんです。

ただーし、時計、分かりにくくないですか？
どーですか、みんカラで、皆様に問うてみたい！
何でメーターの中に、他と同じ色して時計表示なのかと。
助手席に乗ったら時計見えないじゃん！
国産車とか、昔はダッシュボードに時計だけ表示してたのに。
最近の車は、時計自体ないのも多いようですが…

構想1年、ようやく実行に移します。

その2はこちら
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/3003030/car/2615470/7343625/note.aspx

色々と皆様の知恵を拝借して行き着いたのは、ラパンのアナログ時計。
まぁ皆様、色々と考えていらっしゃる。
で、無謀にも違う物を使ってみた。
生け贄にされたのは、ラムコ(LAMCO)の52Φ油圧計。
ブリッツも良さげでしたが、ボディに錆が出てるのが多かったのでやめました。
52Φの社外メーターなら、大体は加工必要ですがラパンのケースごと収納していけるようです。
むしろラムコだと難易度上がりました。
(後で説明します)
ラムコ、大森メーター、昔のメーカーですね。
総アルミボディで、金属の質感半端ないっす。

たまたまヤフオクで出品されて、想定内の価格で落札。
もう生産もなく、会社もなく、貴重なメーターをばらして、ごめんなさい。
別の人生をお約束して、歩んでもらいます。

ベゼルをこじるではなく、#00の精密ドライバーでネジ4個を外せばベゼルが外れます。
裏のナットを外していけば分解完了。

ばらばらー。
機械式の油圧計なので、所々オイリーでした。

ラパン時計を分解。
枠を外し、時計合わせのつまみに精密ネジを外す。
以降は、ちゃっちゃーと外せるとこを外していけばこんな感じ。
今回は中身だけ使用します。
外側のケースは、突起物を削れば、そのまま52Φのメーターケースにぴったり収まります。
むしろそうした方が、余計な手間がなくなります。

で、ラパンの時計本体をラムコのケースに入れてみる。
………なんかはみ出てない？
うん、収まりません。
ラムコのメーター 長さ約28mm
ラパンのメーター 長さ約30mm+時計の針の厚み
(照明用のコネクター部分がさらにはみ出る)

さぁ、困った、悩んだ。

まずは配線と照明部分の対策。
雑ながらニッパーで穴を広げていきました。
これで、何とか平坦に奥まで押し込めます。

しょうがないので、精密ネジを調達。
長さを倍位にしたM1.4×8。
4箇所をそれぞれの角度から支えている状態。
まぁ何とかなるでしょう。

その2へつづく。