PIVOT 3-drive α-t 7セグメントLED打ち替え

PIVOTの3-driveシリーズ(スロコン)は大変便利ですが、コントローラーのデジタル表示は赤色…
もともとインテリア照明が赤い一部の外車ならともかく、アンバー色のマーチに装着すると工作キット感がハンパない！ということで打ち替えちゃいましょう。

コントローラーを精密ドライバーでバラすと、赤色の7セグLEDがお目見え。
これをアンバー色のLA-301EB(ローム製)に打ち替えます。

この時点では「楽勝だぜ！」と息巻いていましたが…

赤い7セグLEDを取り外すため、基板を裏返すと…あれ？
はんだ付けしてある端子の部分が何やら黒い保護シートで覆われてるでやんの。なんか嫌な予感…

これがただのシールかと思いましたが、なかなか剥がれません。「フンガー！！」と力づくでベリベリ剥がすと…シリコンで固めてやがった(涙)

精密マイナスドライバーで小一時間かけて地道に除去する羽目に…

そしていよいよ今回のメイン作業・LED打ち替えです。1つあたり10本の端子が基板にはんだ付けされていますが、はんだごてとはんだ吸引機で綺麗に吸い取りましょう。

…と言っても、綺麗に吸い取ったつもりでもほんの少し残ってるだけで全然取れないのなんのって。かと言って力づくでベリベリ引っこ抜くとプリント回路を破壊してコントローラーがオシャカになります。ここはじっくり根気よくはんだを吸い取りましょう。

地獄の赤色LEDの取り外し作業さえ終えてしまえば、あとはオレンジ色のLEDをはんだ付けするのみ！
こちらもちょっと細かい作業ですが、1つ前の作業に比べたら屁みたいなもんです。完成状態を妄想しながらちゃっちゃと付けちゃいましょう。

じゃーん。

念願のオレンジ色になりました。
撮影テクがないため赤色っぽくも見えますが、実物はTHE・オレンジ色という見栄えになっています。

まぁコントローラーの筐体が元々ようかんみたいなのでアレですが、以前よりは室内装備の一部という感じに溶け込んでくれたかなと自己満足ブヒヒw