毎年8/2・8/3に開催される長岡花火大会は小さな頃から慣れ親しんだ花火大会の一つ。
小さな頃は親戚一同が集まり花火大会へ出かけた。一人っ子である私は父方のチビッ子を捕まえては、お姉さん気取り。「花火はね〜、紙と火薬で出来てるんだよ」と得意気に言っていたそうな(笑)
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こちらは8/2午前中のパチり📷
フェニックス大橋手前。着々と準備が開始されていました。
数年前ザビに両親を乗せ海に3人で行った時のこと。ザビの車内に飾られたType1様のミニカーを見て「コッチ(Type1様)が良いのにっ!このバカが!」と言い放った父(笑)そうだったね。避暑地で群れていた、カラフルなカブトムシ。その出会いも、私は忘れていない。
「親孝行したいときには親はなし」とは、よく言ったものだ。
以前「今度は、連れて行ってあげたら良いじゃん!」と背中を押してくれた人がいる。
コロナ禍で、一年。そしてまた一年。
三年ぶりとなる長岡花火大会初日(2日)は天気も良かった。帰省してるからこそ連れて行きたかったが、駐車スペースからの移動や体調を考え、自宅テレビ(BS)で観覧した。
幼いながらも帰り支度が始まると「まだ花火が上がるもんっ!」と駄々をこね断固拒否したこと(笑)最終バスに乗り母の背に“おんぶ”され自宅までトボトボ歩いたこと、父が運転するナナハンにしがみついて連れていって貰ったこと。どれもこれも懐かしい笑い話である。
三尺玉が打ち上がる前のサイレンは、空襲を思わせた。火薬は人を殺めることも、こうやって人々を楽しませることも出来る。どうか一日も早く戦のない世の中に戻ります様に...。
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翌3日、天気予報は雨。
雨雲レーダーと睨めっこ。夕方まで曇り☁️
少し早めに夕食を済ませ「行ってきます」残念だけど無理強いは宜しくない。
陣取ったのはフェニックス大橋の近く。花火が筒から打ち上げられ夜空で花開くまでに奏でる「ヒュ~」というお馴染みの音が懐かしい。「ドンっ」という音は昔に比べて小さくなっていた。
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念願叶い現地で見上げた「復興祈願花火フェニックス2022」言葉に言い表せないくらい、本当に綺麗な、感動的な花火だった。
(借用画像/平原綾香さんの「Jupiter」より)
お隣のクルマから、FMながおか(平原綾香さんの「Jupiter」)が流れていた。
ひとりじゃない
このそらの御胸に
抱かれて
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米百俵花火 尺玉100連発「空を見上げてごらん」
(借用画像/沢田知可子さんの「空を見上げてごらん」より)
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花火をご覧になって、涙したこと、ありますか?
キレイに打ち上がる花火、重なる音と詞。賑々しい花火とは違い、まるで応援されてるかの様でココロに響いた。
辛いとき、苦しいとき、そして悩むとき。とかく俯きがちになるけれど。
そんな時こそ、
空を見上げてごらん
一日、一日をタイセツに...。
最後までご覧いただき、ありがとうございました
*TOP画以外は投稿出来る写りでなかった(長岡花火の価値を落としたくない)ため、借用画像とさせて頂いております。
*今日ご紹介した「復興祈願花火フェニックス」そして米百俵花火 尺玉100連発「空を見上げてごらん」どちらもYouTubeに多数動画がUPされていますので宜しければ是非!ご覧頂ければ嬉しく思います🤗
Posted at 2022/08/06 14:02:28 | |
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