
7月24日の昨日で、MT-09が納車になり1年が経ちました。
現在走行距離は、3535kmで車メインの私としては乗ってる方です。
納車1年と言う事で、ささやかながらケーキを作りました。
バイクと同じシンプルなケーキにしましたと言いたい所ですが、ただ手抜きをしたのが本当の所です。
余談は置いといて、このバイクについて簡単に語ろうと思います。
※あくまでも私の主観としての感想ですので予めご了承下さい。
■車体&エクステリア
まず、余分な物をズタズタと切り落としたような斬新でシャープなデザインです。
ジャンル分けでモタードと表現される事もあり、多少はそんな感じもしますが、自分的には2:8の割合で、ほぼネイキッドだと思います。
車体もコンパクトで車重も400ccネイキッドと変わらなく大型としては非常に軽量です。
乗っていても、まるで400ccの軽快さで排気量が2倍以上ある大型である事を忘れてしまいます。
但し、アクセルを捻れば400ccとは比較にならないダッシュをします。
押し歩きなどの取り回しも当然軽く、跨いだままでも前後に軽く動くので駐車場選びなんて気になりません。
シート高は低いって程でもないですが、シートもスリムなので足着きもかなり良く、身長174cmの私でも両足の踵までしっかり着きます。
マフラーは純正で腹下ショート&右サイド出しで、なかなかワイルドです。
しかし、下から覗くと右側のカバーと、大きな弁当箱(消音器)が格好悪いです。
音量は純正ですので、爆音なんて事はありませんがアイドリングはゲロゲロと荒々しい感じで音量も結構大きく、住宅街や集合住宅にお住まいの方はエンジンかけるのが、気になるレベルだと思います。
■エンジン&走り
DOHC直列3気筒4バルブのクレスプレーンエンジンは、排気量846ccでカタログ値110馬力(ハイオク仕様)となっております。
電子制御スロットルに、3つのモードから出力モードを選べるD-MODEシステム採用
Aモード:過激モード
Bモード:穏やかモード
STDモード:AとBの中間
となり、通常はSTDモードとなります。
フィーリング的には4気筒程滑らかではないですが、4気筒に近い感じがします。
アイドリングから2500rpm以下での極低回転域でのトルクは無いです(あまり使わないですが)
3000rpmくらいからは普通の流れに乗れる程度にトルクが出て、4000rpm辺りから唐突にトルクが出る感じです。
4000rpm~回っていれば上り坂も、追い越しなどもこなし、5000rpm回っていれば、どこから開けてもガツンと加速します。
ただし、高回転になるに連れてパワーが盛り上がる4気筒とは異なり、中回転域で一気にパワー(トルク)が出る特性に感じます。
その為、峠などはガンガン高回転で走るより、中回転域のトルクを活かして高めのギヤで走ったとしても、実際そんなに速さも変わらそうだし、このエンジン特性に合ってる気がします。
ミッションは6速で全体的にクロス気味なギヤレシオで繋がりは良いです。
エンジン特性なのかスロットルの特性なのか、僅かなアクセル開度でも、加速したがる特性です。
ギヤ比も相まって、ギヤを上げても上げても、ガンガン加速、一定で走行中も僅かに捻れば即加速態勢に入ります。
アクセルの小さい開閉にも機敏に反応すると言った感じでしょうか?
もっと飛ばせ、回せと訴えかけてくるような元気の良いエンジンです。
自分はこんな特性が嫌いじゃない(むしろ好き)ですが、マッタリ走ったり、町中のゆっくりペースに合わせるには、あまり向いてないバイクだと思います。
上記は通常(STDモード)での話しです。
Aモードにしますと、更にアクセルに機敏に反応しますがハイスロ気味過ぎてなんか違和感あります。
Bモードにしますと、逆に穏やかな特性になります。
STDモードに比べ、かなりダルいレスポンスです。
乗り初めて最初のうちは、Aモード・Bモードも試してみましたが最初のうちだけで、今となっては、 モード切り替えの需要がほぼありません。
結局、ずっとSTDモードで乗ってます。
■ツーリング適用度
クラッチが重いと言うレビューをチラホラ見た事があります。
私が握力80kgあると言う事もありますが、クラッチの重さは普通、又はむしろ軽いと思います。
一般的な筋力の男性なら全く問題と思いますが、女性ですと重いと感じる事もあるかもしれません。
250ccや400ccは軽過ぎると感じるので、私はMT-09くらいが、ちょうど良いと感じてます。
そして、このスタイルですので、風圧はモロに受けます。
私は、見た目&メーター裏の虫の付着防止でスタイルを崩さないショートスクリーン付けました。
(風圧低減は考えてないです)
ハンドルやメーター、ライト位置などフロント部が低いバイクですので、風圧低減を目的にスクリーンを装着される場合は、スタイル云々ではなく、かなり高さのあるスクリーンを装着しないとダメだと思います。
次にシートですが、それなりにお尻は痛くなりますね。
このバイクのシートは一見、座面が広く自由度が高いシートに感じますが、前下がりなので、自然と前にズレてくるので意識しない限り、気付けば座ってる位置はいつも同じです。
その為、実際に使える座面は狭く、前に引っ張られる感じがお尻が痛くなる原因でもあると思います。
以前乗っていたDRZ400SMやDトラXなどのモタードのシートに比べたら全然マシですが、どちらかで選べば痛くなるシートの分類になると思います。
シートに関しましては社外品や純正加工などで対策の余地はあると思いますが。
タンク容量は14Lで残り2.5Lで給油ランプ点灯します。
燃費は流れの良い下道~山道で20~23km/hは走ってるので、タンク容量は少なめですが、給油タイミングはそこまで気にした事はありません。
ただ、高速走行でも100km/h時に6速で4000rpm回ってるので、高速道路走行でも、燃費はあまり伸びません。
純正マフラーの音が、うるさくないのですが高音寄りの音質で意外に耳障りな為、高速走行の4000rpm辺りでも、結構回ってる感があって幻の7速に入れたくなります。
そして、上記にも書きましたエンジン特性の件からツーリング(時にマッタリの走行や長距離)より短距離でワインディングが多いツーリングには良いと思います。
■その他
●良い点
まず値段が安いです。
近年、車もですがバイクも高額化が進む中、大型の新車で乗り出し100万円で乗れます。
ホイールのデザインは個人的に格好良いと思います。
メーターが多機能です。
スピード、タコ、燃料計の他に、水温、吸気温度、瞬間燃費、トータル燃費やエコランプまで表示されます。
ただ、正直エコランプまではいらないかなと(^^;
また燃費計は100km走行/4.5L消費と言う表示方法なので、リッター辺り何kmと言う表示の方が良かったです。
(ご指摘を頂き、普通にリッター◯◯km/Lと表示もありました)
▲不満点
※ホーンボタンの位置が変でウインカーと近過ぎです。
※値段が安いので仕方無いですが、所々安っぽさが滲み出てます(汗)
ハンドル廻り&ラジエター廻り、リヤ廻りなど
なんかまとまりの無い文になってしまいましたが、乗りやすくて面白いバイクです!