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2023年08月27日

至近距離で聴くF1サウンドは痺れた!

至近距離で聴くF1サウンドは痺れた! 8月27日(日)モビリティリゾートもてぎのホンダコレクションホール中庭で昔のホンダF1マシンや2輪レーサーのエンジン始動イベントがあったので先週のスーパーフォーミュラ観戦に続いてまたまたモビリティリゾートもてぎへ行ってきました!








イベントはこちら・・・

Honda SOUND 75th ANNIVERSARY
ーよみがえるホンダサウンド エンジン始動ー

11時からと15時から2回行われましたが、私が行ったのは15時からの2回目。。。
実はこのイベント、当日まで知らなかったのですが午前中の11時の回を見に行っていた友人が教えてくれました!
家からもてぎまでは1時間20分。午後の15時からには間に合うので急遽見に行くことに。。。
もてぎへ行く途中にはみん友のつきじ丸さんのお家があるのでお誘いしたら行くとの事でつきじ丸さんをCR-Zの助手席に乗せてもてぎへGO!!!


モビリティリゾートもてぎ到着。

奥の建物がホンダコレクションホールです。
ここに車を停める前、コレクションホール向かいの駐車場に見覚えのある白いTTを発見・・・みん友のkaranaさんご夫妻もエンジンサウンドを聞きにきていました!






コレクションホールに入ると・・・ホンダ75周年なんですね!







30分以上前から場所取りをする方々も・・・

熱心な方々を横目に、この日も暑かったので私達は直前まで冷房の効いたコレクションホール内で待機・・・(笑)






開始時間が近づいてエンジン始動するマシンがスタッフに押されて出てきました!







マクラーレンホンダMP4/6(1991年)  3.5ℓV12エンジンです。







ホンダRA272(1965年) 1.5ℓの12気筒エンジンが横置き!で搭載されています。







マクラーレンホンダMP4/5(1989年) 3.5ℓV10エンジン。







2輪はRC143(1960年) 空冷4スト2気筒125 ccエンジン

中央の黒いホンダのTシャツの方は元Hondaワークスライダーの宮城光さん。
各マシンの解説をしてくれました。






もう1台の2輪はNR750(1987年) 水冷4スト85度V型4気筒

このエンジン、型式としてはV型4気筒ですが、常識破りの楕円ピストンで1気筒あたり8本のバルブと2本のプラグ、そしてコンロッドも2本という変態エンジンです!(笑)






マシンが出て来たので私達も外に出ましたが、やはり日向は暑いのでつきじ丸さんもkaranaさんも日陰で待機(笑)








開始時間になって・・・まずはRC143のエンジン始動!

セルモーターは搭載していないので、このような小さいエンジンにカート用のタイヤみたいなのを付けた物で後輪を回してエンジンを始動します。






次はNR750のエンジン始動!

宮城さんの解説では現存してエンジン始動できるNR750はこの1台のみだとか。。。






次はいよいよマクラーレンホンダMP4/5のエンジン始動!

始動前に宮城さんの解説。。。







こちらもセルモーターはないので車両後部からスターターを突っ込んで始動!

3.5ℓのV10自然吸気エンジンはV10の独特なサウンドと素晴らしいエンジンレスポンスのブリッピングを披露してくれました!






続いてマクラーレンホンダMP4/6のエンジン始動!

やはりこちらも後部からスターターを差し込んでエンジンを始動します。
こちらは12気筒のスムーズながら澄んだ最高のサウンドを轟かせていました!






MP4/6のメーター



デジタルのタコメーターで目盛りは一番右に”5”という数字が見えるので最高回転数は15,000回転くらいなのでしょうか??






最後はRA272のエンジン始動!

こちらは後部に何かコードのようなものを繋いではいましたがスターターを差し込む様子はなかったのでセルモーターが付いているのかな???

1.5ℓながら12気筒という信じられない精密エンジンは、とても1500ccという小さな排気量とは思えない音量のサウンドを発します!





RA272のメーター

タコメーターの目盛りは15,000回転までありますが、ホンダのサイトでは最高回転数12,000回転となっていました!
この車両では11,000をちょっと超えた辺りに赤い印があるのでデモラン等ではここまでという事でしょうか??


これらの古いF1マシンはイベント等で走っているサウンドはたまに聞く機会があって、そのたびに素晴らしいサウンドを堪能させてもらっていますが、停止しているとはいえブリッピング音を至近距離で聴くのは久しぶりでした!
特に最高回転付近の圧倒的な耳をつんざく音量と音圧は動画では絶対に伝わらない生で体験するしかないサウンドなので各車両1分半程度のエンジン始動パフォーマンスでも十分足を運ぶ甲斐があります!(好きな人にとっては・・笑)

私もiphoneで動画を撮影したのですが、家で再生してみると始動から中回転までのブリッピングは動画でもそれなりに雰囲気が伝わるのですが、高回転のサウンドは自動で録画音量が調整されてしまうのか?全く生で聴いたサウンドが再現されませんでした😢
(まぁ、当たり前ですが音量だけでなく耳の奥に突き刺さるような音圧もスピーカーでは再現できないので。。。)

ちなみに私が好きなF1エンジンのサウンドはマクラーレンホンダMP4/6の12気筒エンジンを回しきった高回転サウンドなのですが、最近はイベントでデモランしてもエンジンを保護するためかこの素晴らしい高回転サウンドに達する手前でシフトアップしているようでちょっと欲求不満なことが多いです。。。

そして好きなもう一つのエンジンサウンドは2004年頃のB・A・R Honda 006の20,000回転近く回っていたV10エンジンのサウンドです。
ホンダのサイトでは18,500回転以上となっていますが、当時のF1エンジンはホンダに限らず20,000回転近く回っていると言われていました!
エンジンもこれだけ回ると凄まじいカン高さでエンジンと言うより楽器のような何とも言い表せないサウンドを奏でるのでもう一度生で聴きたいのですが、この時代のエンジンは今では始動できない理由があるようで現在ではデモランもエンジン始動も全くしてくれないのでとても残念です😢

ブログ一覧 | イベント | 日記
Posted at 2023/08/31 01:31:25

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この記事へのコメント

2023年9月1日 9:27
先日はお誘い頂きありがとうございました。
コレクションホールに収めれている貴重なマシン達を動態保存するのはもの凄く大変で費用も掛かる事でしょう!
歴史に残るマシン達の生のサウンドは素晴らしいもので、貴重な体験でした♫
できることなら走るところを見たかったですね!
コメントへの返答
2023年9月1日 12:52
先日は急なお誘いにもかかわらず同行していただきありがとうございました♪

コレクションホールの車両は最初から動態保存が基本となっていましたが、費用の面でも大変なようで現在は昔よりだいぶ縮小されているような。。。?

走行を見たいのはもちろんですが、至近距離で爆音を聴くのも久しぶりだったので、耳をつんざく音圧を思い出して、あ〜コレだよっと思い出して行った甲斐がありました😊

プロフィール

「@karana さん、クラッチは消耗品とはいえ痛い出費ですね😢
私が前に乗っていたTTは8Jですが同じ乾式クラッチのリペアキットは9年前は約12万円でしたので5万円値上がりしていますね💦脱着・交換工賃は約3万円上がっていますが、9年経っているのでこんなものでしょうかね〜😅」
何シテル?   05/31 00:35
パイン6です。 中学生の時にサバンナRX7を見て日本にもこんなカッコイイ車があるんだと思ってから車好きになりました。 2ドアで小さめの車が好きで、これまでも...
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