NBロードスター ステアリング高さ調整
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今回はステアリングの高さ調整をして行きたいと思います。
NBロードスターにはチルト機能はついていませんが、簡単に位置を下げることができるので、ハンドルが高いなと悩んでる方はトライしてみてください。(かなり定番の作業だと思いますが紹介します。)
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まずはコラムカバーの上側をはずします。(画像の赤く囲った部分)
この部分はツメではまっているだけなので上に引っ張ればはずせます。
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次にコラムカバー下側をはずしていきます。
下側は画像赤丸部分のプラスネジ3本で留まっています。
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次はコラム下のカバーも邪魔なのではずしましょう。
こちらは赤丸部分のプラスねじ2本と、青丸部分のツメ4ヶ所で留まっているので、ねじをはずして下にひけばはずれると思います。
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画像赤丸部分のボルトはステアリングを固定しているボルトです。ここにワッシャーを挟んでステアリングを下げていきます。
ひとつ注意点は、両方のボルトをはずしてしまうとステアリングが落ちるので、ボルトがはずれないように少しずつ緩めて行き、片側ずつワッシャーを入れて行きましょう。
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こちらは下から覗いた画像になります。
ボルトは12mmで、すこし奥まった場所にあるので、ラチェットにエクステンションをかませると簡単にアクセスできると思います。
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あとは画像のようにワッシャーを下げたい分だけかませて、逆の手順でカバーを戻せば完成です。(画像は片側にしかかませてないですが、ちゃんと両側かませてます。)
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最後にワッシャーをかます際のワンポイントアドバイス的なのを紹介します。
画像見ればわかると思いますが、ワッシャーをバラバラのままかますのは結構大変です。なのでかませたい分のワッシャーをマスキングテープなどで束にすれば簡単に差し込むことができると思います。
使ったワッシャーなのですが買ったのがかなり前でちゃんとした規格がわかりません。というのも自分は以前にこの作業をしてあって、今回はワッシャーの枚数を減らしてステアリングを上げる方向で作業したためです。
一応手元にあるものを測ったところ、たぶんM8用のワッシャーで幅は22mmほどでした。
あと画像のように、ステアリングを吊っているボルトはかなり長いですが、下げすぎるとコラムカバーの下側が干渉して、加工しないと着かなくなります。
自分がやってみた感じは8~10mm(ワッシャー)程度が加工なしで着く下げ幅の限界だと思います。
※参考にされる方は自己責任でお願いします。
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