
今冬に向けて昨年ハリアーの納期が遅く施工出来なかった用意してある硬化系ガラスコーティングをかける予定でしたが、仕様的に2台一緒に施工が必要になるので入院手術のため時間的体力的に難しくなってしまいました。

そこでこちら、1〜2時間で硬化するというセラミックコーティングAbsolutewax SLICKを用意したのでベースコーティングとして冬に向けて導入する事にしました。
先ずは下地処理、硬化系コーティングをしているのでずっと使っていなかったコンパウンド入りSurluster CleanerShampooを使ってみます。
かなりアルカリが強くWaxは一瞬ですっ飛んだ感じですが、代車で来ていた水アカ、鉄粉、鳥フンまみれの汚れには流石に歯が立ちませんでした。

その後鉄粉除去剤Provide PVD-I07、スケール除去剤Provide No.4を使っていきます。

スッキリ綺麗!に、画像では見えますが、今回に備えてこまめに鉄粉除去剤を使用していましたが取りきれておらず、

Surlusterネンドクリーナーの投入です、やはり磨き前はこちらが確実で早くて、更にコスパも良いですね。
納車から約三年弱、コーティング後約2年半、太陽光や手持ちのLEDでは傷はほぼ見えませんが街灯の下でのみ確認できる線キズがあるのでどの程度で消せるか?17時過ぎに点灯するのを待ち、ボンネットのみ磨きコンパウンド、バフを選定、SLICKの施工まで終了させて、他の部分は後日施工する事に。

LEDは色んなタイプ10種類程買ってみましたがダメで、ボンネット中央の街灯のみで線キズを確認出来ます。太陽光でもたまにごく僅か見える事がありますがコンスタントに確認する事はできません。

SLICKは硬化前のためか施工したボンネット、未施行のフェンダーに艶、光沢の差はあまり感じません、被膜もとても薄いようです。
翌日。メーカーいわく”急速に硬化し、光沢と手触りの滑らかさが瞬時に向上”との事ですがそうはなっていないように感じます。
磨き前にシャンプーしましたが撥水は普通にしています。

アプリケーターに巻いて施工したクロス、Slickのは乾いてもまだフワフワで未使用のよう、右ピンクのクロス(マイクロシーラーに使用)はカチカチ、普通はこうで硬化系に使ってフワフワは初めてです。
ボンネットの試験から、コンパウンドは
磨DetailingのZero,Base,Finishを使い場所により2か3行程で研磨をしていきます。

マスキングに1時間半程、スポイラーの付いたデカいハリアーは何時間かかるのか?(^^;;
磨き後初車検前にして1番良い状態になった気がします!

シャンプーでコンパウンドを流して
SLICKを全面に施工。

急速気温が下がり水分で曇ってしまいました、
そう言えば前日も後片付けをしている間に曇っていたので硬化に悪影響を与えたかと思います。ボンネットはそのまま二層目重ねて施工してみましたが拭取りが厳しい状態でどうなる事か?

翌朝、雨は降っていませんが、ボンネット。

ルーフ
後日、SLICKも硬化して落ち着いたのかかなり見た目が良くなりましたが初めからベースコートの予定なので、シャンプー後Waxでオーバーコート。
カルナバにグラフェンとセラミックが入ったAbsolutewaxのGray Glassyです、重ね塗り可能なので、もう一層施工したのが自分が今年考えた越冬仕様です。
仕上がりは大満足ですが、同じ施工をしても12月ともなると気温が低くて定着が悪くなるので1ヶ月程良く観察していこうと思います。
最後にほぼ同じ角度の画像があったので、
1枚目セラミックコーティングSLICKのみ施工後と
2枚目Gray Glassyオーバーコート後の画像になります。
太陽の角度も変わっていて携帯写メで違いが伝わるか分かりませんが、Wax後は格段に見た目が良くなり何より手触りがツルッツルで気持ちが良いです。この平滑性が防汚性に貢献し更に長持ちしてくれると良いのですが。
ハリアーにも同様の施工をする予定ですが大きい分施工時間が何割か増しになるとと思いますが頑張ります!
長くなりましたm(_ _)m
Posted at 2021/10/16 00:34:35 | |
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